【ゾンビのような会社を活かすのか。  】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【ゾンビのような会社   】


「これだけ!SWOT分析(著:伊藤達夫)」

高校、大学時代の友人である
著者から、弊社のオフィスに直接届いたのがこの金曜の5月17日。


「これだけ!PDCA(著書 川原慎也)」
というのがビジネス書としては驚きの9万部
(村上春樹は90万部の世界だがその10分の1ってのでも
いかにすごいか、)を販売しているということで、その続きで、

これだけ!4P が 先行して出ているらしいが、
これだけ!SWOT という内容で、友人は著し、出版した。

著者とは、今でも地元に帰ると一緒に
地元の温泉にいっていろいろ語り合う。


アミタ時代、カオス座でゲストで遊びに来てたりもした


SWOT分析とは、ということは割愛し、

この本において、SWOTの目的は、


「自分の会社が儲けること」

に設定しなさいという言い切りが、気持ちがいいのですね。


ロジカル病というところで、
論理的な思考やフレームワークの
使い方に満足しているだけでは意味がなく、
実際には実現性の高さ、
結果(儲け)への執着があってこそのSWOTという。


この本は、
大企業とは違い、
中小企業に目線が合わされている中で、
気持ちのいいストーリー展開。

著者のことをよく知っている
だけに気持ちがよく読める。いや知っていなくても、その
人柄が伝わってくる。

本っていうのは改めて、
読み終わってみて、その具体的内容というより
裏に隠れたもっとも言いたいテーマってのが
内在しているものであり、
それを読み取り、汲み取り、
思想(著者)と近づくひとつの手段なんだなと。


ちなみに
彼と電話で話したが、
この本の後半部分は、自分が言いたいことが書けずで
殆ど出版社の思い通りになってしまったと。

なるほど、


とはいえ、
この本の、このあたりが気持ちがいい。

外部環境とは何かというときに
自社の資源を活かしてどう利益を上げるのか。

その時の文章を紹介。

~~~

政治家はなかなか「企業をつぶせ」とはいいにくいですから、
今の政府は「お金を刷れ」とか「財政出動をしろ」という方向へ向かう。

(略)

でね、私はどちらかというと

「ゾンビみたいな企業が生き伸びているから、
 景気が悪くなっているのではないか」

と思っている派です。

(JAL再生についても一石を投じながら)

残酷ですが、腐ったものをよみがえらせるよりも
生きている企業の養分になってもらうことのほうが
いみがあるんじゃないかなと。

デフレのせいで景気が悪いといったところで
その条件はどこでもいっしょですから。

~~~~

このシーンが一番、印象的でした。

林業界でもいえますね。

牧さんが

ゆでガエルvs挑戦者

という構図でフェイスブックでの話題がありました。
地域でゆでガエル状態のところと、
新たにチャレンジしていく人たちとの構図。


地域での新しい組織の必要性についても、
例えば、林業再生や地域再生でいうと、
「西粟倉森の学校」や「ばうむ合同会社」等から
その設立の理由とその目的が見えてきます。

やはり、
ゾンビにお金が回る仕組みではなく、
資源の再配分、その競争原理に基づき、自由マーケットの活かし方。

私はこの本を読み、
経営戦略っていうものは、
勝ち方のシナリオってのは、
もっとストレートであれと思い、
改めて「戦い方」をセイルするきっかけを頂きました。

ぜひ!
これだけ!SWOT分析
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編集 / 2013.05.17 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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