【林業木材関係の補助金が 民間事業者をダメにする3つの理由】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【 補助金が民間事業者をダメにする3つの理由】


とある地域の工務店のこと。

ある見込みお施主様と近しくなり、
受注もあともう少しというところでありました。

しかし、まだまだ予断は許さない。


どうも、もう1軒の工務店と最終勝負というところ。

差別化サービスを提供し、ぐっと引き寄せたその時です。


「すみません 
 私たちの住む○○市の工務店で建てると
 補助金100万円入るということで、
 本当に良くして頂きましたが、すみませんが、そちらにします。」


となり、失注したという。

もちろん
建築条件等で縛りがあってならまだわかるが、
補助金が受けられるかどうかは、
それは、単に会社の登記上の場所の違いだけだ。


敗北したその工務店の営業担当は

「民業圧迫や!!っと、市長だせ!担当者だせ!
と電話をしたそうで、

「お気持ちわかりますが、
 すみませんが・・・・まぁ、そういうことで。」

とあしらわれたという。

2~3か月も丁寧にお付き合いをして
お施主様が逃げる、またこういうことがないかと、
ビジネス意欲がそがれる。

時間を返せ~!とはいわぬが
そのくらいの気持ちあって当然です。


国産材や地域材にもいま補助金が多い。

「いや、うちは、この補助金がある木を使うから」

といわれて、他府県のメーカーを排除する。

私は、行き過ぎた地域材原理主義はどうも問題だと思っている。


地元の木を使うという理念はわかあるが、
正当な競争原理を奪う補助事業は訴えられてもいいのでは?!


もらう側ももらう側である。
もらい慣れると、よき商品を作ろうというモチベーションがなくなる。
むだな監査が多い。

木材利用ポイント
410億円

国民全員が400円をだすほどのお金。

なぜ補助金なのか。

以前、公共財(サービス)とは何かを書いたが、
そうなると、地域、国レベルどこで線引きされうるのか
明確な論拠をもちたいところですが、(割愛)
やはり、余計な振り回され方をする中で。

顧客にいいものを、よりよく、伝えようという
世界を壊している地域原理主義の補助金。


国の情報に振り回され、
消費者も踊らされ、目の前の補助金に目がくらんで、
本来あるべくサービスも忘れてしまう。


補助金が民間事業者をダメにする3つの理由


1)正当なビジネスの市場を奪う(壊す)
  →競合性の排除

2)補助金を得るプレーヤーは、楽なので、
  よき商品を生み出す努力が生まれない
  →付加価値創造の排除


3)書類が多すぎて、むだな時間が生まれ
  見えないコストにうずもれること
  →単純コストの増加


ということ。


今日は、補助金関係なく、サービス力で勝負いきますぞっ!




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編集 / 2013.04.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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