【フレームワークのリノベーション と フレームワーク病  】
カテゴリ: マーケティング/営業
【 フレームワークのリノベーション 】


久しぶりに船井総研の後輩と情報交換。


いま
船井総研コンサルタントの中で売れているのが
この本だそうです。

http://www.subarusya.jp/book/9784799101308.html

 「これだけ!PDCA(川原慎也)」


なぜ、これが売れているのか。

これを私は、

「フレームワークの原点回帰」

いや

「フレームワークのリノベーション」とでも評してみます。


かつて
諸々な理論やフレームワークが流行り、
マッキンゼー、BCG、ドラッカー、コトラ―等から拾って、
勝間氏の本なども売れました。


空雨傘
SWOT
3C
4P
5フォース
PDCA


色々とあるわけですが、
改めて原点回帰というか、
本当にその「意味」が「体感」としてわかっているのだろうかということ。


しかし、
フレームワークって何さっていうときに、
「フレームワーク病」っていう知的病いにかかっている人が多すぎます。

それだけ知っていれば知的好奇心を満足させていて
なんだか知ったかぶりというか役立たずというか。



雑誌プレシデントを借りてみます。

~~~~~~~~~~~~
スキーは、
ボーゲンから始まってシュテムからパラレルへと上達する。

それぞれ、
スキー法は違っているので、習得するのは、
それなりに時間が係る。

パラレルであれば「膝を使う」とか「体重移動で自然に曲がる」
ことが助言される。

だが、
パラレルをやったことのない人には、
言葉の意味がわかっても、それが身体の動作には結びつかない。

しかし、
いったんパラレルができるようになると、
アドバイスの意味がすべてわかるようになる。

それまで聞いた、さまざまな
アドバイスが有機的につながり、序列を持った知識となる。

この種の経験は、ゴルフ、水泳、色々と身体活動では多い。

それは、
アタマで考える観念の世界でも(ビジネスでも)起こりうる。

ある観念がひらめいた瞬間を境に、
これまでアタマの中が錯綜し混乱し、
グジャグジャになって詰め込まれていた
さまざまな情報や理論や経験が、
突如きれいに実所だってい整理される。

(略)

よって

他人に対しても、その秩序だった世界を説明することができる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
石井淳蔵( プレシデント 2013.4.15号 経営時論)



っていうのがありました。


結局ね、

勉強好きな人はスキー(商売)をしたことないのに
フレームを使うことに酔う。

現場好きな人はスキー(商売)しかしたことなく、
フレーム(ビジネス精度を高める言語)を嫌う。



っていうことが、わかってない。



クライアントのステージがあるのに
動きのなき所に、
まずビジョンが必要だ、戦略が必要だ、フレームが必要だ
なんてのはウソなわけですよ。


逆に、
ビジョンがある程度あるのに
行動が伴ってなければ、日々実働、練習、訓練なわけで、
そんなところにフレームワークは麻薬なわけです。



いまこそ
頭でっかちの人に

「フレームワークのリノベーション(再構築)」

をすべきではないかと。


具体(実践)が少ないところは具体(実践)
抽象(概念)が少ないところは抽象(概念)


それともう一つ、
抽象化する背景には
そも目的であったり、思想やビジョンが前提となります。

何のためのルール化なのか抽象かなのか
フレームワークなのか。

で、その思想性が見られてしまうことがあります。

だから、
フレームワークの原点回帰とは、実践ありき、な話ですが、
フレームワークのリノベーションとは、改めて、
その思想と思考の基本姿勢があるわけです。

「三方よし」でもいでしょう。

だから、

①思想(哲学)←→ ②抽象(ルール化)→③具体(実働)

この②の往復と解釈力と支援力が
コンサル的業務でとっても大事なことです

だからこそ、
②フレームワークだけでなくて、
①と③が必要なんですよ。


んでもって②と③の間のテクニカルな部分も必要ですが
そこはまた別に。

今度、
私の友人コンサルタントが
こういったことを著書を出すということで
楽しみにしていますが、
船井総研の後輩と話せば話すほど、
コンサルタント業という魅力的職業を
本当に生かすべく市場開拓のためにも
私は努力しなければとも思いました。


http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0908/14/news008.html
<参考までに>
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編集 / 2013.04.12 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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