【オークビレッジ代表、稲本正さん】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【オークビレッジ代表、稲本正さん】 http://www.oakv.co.jp/


岐阜高山市(旧清見村)にあるオークビレッジ(上記HP参照)
の代表、稲本正さんとお会いした。国産材利用のシンポジウム
でお会いして、名刺交換をした後、「是非ゆっくりお話を」という
ことで今回の運びとなった。場所は、東京の丸の内にて。

いつものあの「匠」の服でいらっしゃった。

稲本さんのポリシー、生き方、物理学(研究者)をやめて山と
木の世界に入った理由、歩き回ってみてきた世界の森と木工品、
、オークビレッジの将来、林業界のあるべき方向性、古川が行
う地域材ブランド化セミナーに参加する方へのメッセージ、そ
れから、ご自身の「子どもの育て方」などなど色々と話してい
ただいた。非常に話し好きの方であった。


「まだ時間は大丈夫?」

と稲本さん自身がこちらを気にするほど、お話好きでたくさん
の情報と、そしてこの世界への夢と方向性を提示してくださっ
た。大きく、3つのことを感じた。

①僕がこの世界に入っていったこと間違いでなかった
②日本の森林、建築、とにかく世界を驚かせる仕事をするべきである
③国産材利用の大切なポイント(学術的)トータルで抑えるべき


そう、この3つをまとめると以下になる。それこそが佐藤さん
が月末会議で話されていたことだろう。


~よきものを見なくなると「矮小化」してしまう~


自分の目指す方向、理念、理想、仮想するビジョン、そこに
今まで自分がいかに矮小化していたのかと気づく。もっと、世
界を見る必要があると思えた。稲本さんのお子様は、飛騨の田
舎から、外へ出て高校へ進学するのだが、「好きなところへい
きなさい」といえば、「東京は家賃が高いから」という理由で
安いとこを探してきたところ「スイスの高校へ」と進学する。

3人のお子様はみな海外へ。現在は、ニューヨークで建築関係
の仕事をしていたりと、世界が広い。私と同じ年くらいの息子
さんである。海外へ行くすべてが成功ストーリーだというので
はないが、「いい物を見なさい」という思想のもと、自由な環
境を与えたその父、稲本正さんは、私の父と同じ1945年生まれ。
物理学が貢献する限界を感じ、化石資源の世界から循環資源の
世界へと入っていく。飛騨の職人で、日本にはなくてはならな
い人物だろう。

・最後に勝手ながら私へのメッセージをとまとめた。

山から製品、そしてエンドユーザーまで、哲学とデザインを提
供するトータルコーディネートが必要なんです。官庁も縦割り
で「総合」「研究」ができていないんです。
林野庁、環境省、経済産業省、関係ない。
あっちじゃ環境、こっちじゃ製材、違うんです。
「山、材、製品、デザイン、空間、持続可能、二酸化炭素、
ライフスタイル、科学的根拠」そこを追求して、もっとトータルに、
総合的に抑えるべきです。国も、国民も。

そして、古川さんも
総合的コーディネートを是非もっと真剣にやって欲しいと後押しされた。
いくつかの案件もあったがそれはそれ。

とにもかくにも役割立場そして
共通の理念にむけて、走っていきたい。
ありがとうございます。

スポンサーサイト
編集 / 2005.11.02 / コメント: 1 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
トラックバック
Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ