【相対的 価値基準という 絶対的モノサシ 】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【相対的 価値基準という 絶対的モノサシ 】



11月10日(土)、

農村計画フロンティア(有志勉強会)@京都大学にて、
事例&研究(事業)報告をさせていただきました。


■ 株式会社古川ちいきの総合研究所 岩井 有加 様
  「北山林業(北山杉)の歴史と三学区について
     ~林業女子という視点から~」

■ 株式会社古川ちいきの総合研究所 古川 大輔 様
    「山間地域のまちづくりビジョンの理想と現実
     ~林業再生コンサルティングの現場から~」


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私のレジュメは以下。



1)自己紹介
  ・原体験
  ・職歴関係

2)地域バリュー 
  ・となりのトトロ(1988)
  ・おもひでぽろぽろ(1991)
  ・平成狸ぽんぽこ合戦(1994)

  ・遅咲きのヒマワリ(2012 フジテレビ系ドラマ)

  ・生きる→暮らす→生きがい
  ・マズローの5段階の崩壊?
  ・地域の素材価値3要素
  ・地域の基礎基盤3要素
  ・日本の人口動態と過疎法
  ・持続可能とコモンズ
  
3)地域マーケティング
  ・利益と理念
  ・売りモノと売りカタ
  ・3C
  ・市場規模の3要素
  ・地と図の関係

3)地域マネジメント「理想と現実」
  ・3つのプロセス
    協業と体験→理念と利益→事業と雇用
  ・戦略的思考(ビジョンとは何か)
  ・手段と目的
  ・定住人口と交流人口
    J1←J2←JFL←地域リーグ
  ・意見と覚悟(情熱方程式)

4)㈱古川ちいきの総合研究所
  ・林業地域をデザインする7つのポイント
  ・高野山/北山/西粟倉村/ほか
  ・産地共催セミナーから見えたもの




でしたが、時間切れで消化不良。

DSCN0235.jpg


まったくもって自分のふがいなさを感じ反省する次第でした。



ただ、メンバーに優しく囲まれ、
その後、懇親会も含め、有意義なディスカションと、
視野の広がり、人脈の広がりを得ることができました。

いつも、「事業(ビジネス)」だけの現場にいると、本当に、
視野が狭くなる、結果、ビジネスも陳腐化してしまう。

たまに大学の現役の先生たちにガツンとやられる経験が必要と思い、
またチャレンジしたいと思います。

DSCN0237.jpg


自分の価値を相対化する
そのための絶対的な基準ってなんだろう。

と考えたわけです。


さて、翌日の11日(日)


現在、
京都市山間地域まちづくりビジョン策定事業のお手伝い
をさせていただいておりますが、担当の3学区のうちのひとつ
中川地区のみなさんと、視察に行って参りました。

・熊川宿(福井県小浜市)
 http://kumagawa-juku.com/

・針江の川端(カバタ)(滋賀県高島市)
 http://mizutakara.shigabunka.net/e600921.html


マチづくり3つの素材

 ・立地/資源/人材

その中からどうやって「閉じない集落(地域)」を創っていくか。


 1 自分たちの地域に価値なんてない
  ↓
 2 自分たちの地域に価値がある
  ↓
 3 自分たちを地域を誇りに思い、人に伝えたいと思う
  ↓
 4 人(外の人)との交流が増え、色々と教えてくれ、
    認められる、人に感謝を得られるという好循環に。


ここまでが、いかに大切か。

視察先の先進地のリーダー達のそれぞれ、
視察団のみなさんに、気付くことができました。


いえいえ、そんなの当たり前?!

ずっと地域に暮らしていた人には、
なかなか、気付けないことです。


「あなた幸せですか?」

とうい問いかけに関して、どこを軸に考えるかどうか。

絶対的価値基準なんてのは、みなもっていないわけです。

あくまでも相対的なモノです。

その

「相対的価値基準のモノサシづくり」


これって
どこでするの?いつするの?どうやってするの?

ってことなんですよね。


子ども時代の原体験なのか?
旅行(非日常)の経験なのか?

そこから生まれた、好きとか憤りとかね。



マツコと有吉の怒り新党という番組があります。

番組内容については割愛しますが、



「特に自分の母がそうですが、
 わたしは、
 日本ってダサいのよね、ダメなのよね、ってすぐいう人が
 むかつきます。
 有吉さん、マツコさん、どうですか?」



っていう28歳女性の投稿について、

マツコデラックスと有吉が斬るって番組で、投稿者の意見に
納得できれば、怒り新党として採用される、いやいや違うで
しょ!ってなれば、不採用ってなる、深夜トーク番組です。

で、そこで、


投稿者の若い女性は、どうも仕事がら海外によくいっていた
ということがわかって


「いや、
 日本がいけてないってのはわかるわよ。

 でも、それって、海外を見たらまた違うわけじゃない?

 パリがいいとか、ニューヨークがいいとかね、

 綺麗に見えるじゃんね。
 

 でも、いくと、意外と、ゴミが多かったり
 がっかりしたりもするわけだけどね。


 だいたいね、
 あんた(投稿者に向かって)
 海外で仕事をした経験もあるくらいだったら、
 
 一度くらい、お母さんを旅行に連れてきなさいよ!
  まったく!」


といって、日本がダサイとかダメとかいう人よりも、
色々な世界を見ている投稿者のほうが、
実は、日本がダ歳というひとがむかつくということは、
視野が狭いだろっていう、
「気付き返し」をされて、
怒り新党には、不採用となったのですね。


このときのビデオがあれば、
まちづくり関係者に見てもらいたいなぁと思うのですが、


絶対的価値基準を創ること

それって
そんなもんはなくって、

総体的な価値基準という(自分に対して)絶対的なモノサシづくり



「人の不幸は大好きさ~♪(ボーイ モラル)」

 って歌もありますが、
 これは、不快じゃなくて「深い」わけです。




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編集 / 2012.11.10 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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