スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
【沖縄からまなぶ】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【沖縄からまなぶ】

DSCN0155.jpg
慶良間諸島(写真)


■沖縄と木材、そのビジネス。


この度、たまたまのご縁で、沖縄のとある木材流通会社の社長
と打合せをすることになりました。

場所は、沖縄の某ホテルで
待ち合わせ。

沖縄と木材について・・・。


そもそも、石づくりが多い沖縄において木材利用はシロアリが
問題であり、防蟻・防腐などの徹底が非常に課題となっている
のですね。


その社長、
あってすぐに、地面を指さして


「こういうところに使う木材を扱ってるんです。」


とホテルの外側の一回フロアーの外材・防蟻処理をされた木を
説明され、その上のカフェで打合せをしました。

1ヵ月の半分以上はビジネスマッチング等やさまざまな異業種交
流会に出て、本土にて営業に出られているという。

その社長、もともと学校の教職→現場監督→某大手家具メーカー
そして伊藤忠関係との幅を広げて、現在独立。


しかし、なかなかうまくいかなかった当初の話をしてくださった
が、それは、問屋業や流通業におけるその古い体質について、
このようにおっしゃっていました。


「古川さん、

 沖縄はね、国土として確かに復帰したかもしれないが、
 人間と会社は、復帰していないんです。」


その商慣習の古さ、スピード感のないビジネスマインドについ
て、現況の沖縄の課題に憤りを持ちながら、あらゆるビジネス
チャンスにアンテナを張っておられました。


モットーは、

 「必ず現場を見ること」


ビジネスの手法としては、木材の何であろうと、仕入れ先には、
必ず自分の顧客(設計、建築、大工、工務店、ビルダー)を3~
4名(2~3社)誘って、現地に行くという。

今はもっぱら、宮崎・熊本・鹿児島の杉材が沖縄に輸入されて
いるという現状ですが、

防蟻/防腐/不燃 関係の 国産材の現状についてもろもろに
まだまだ課題が多い。


・確実で納得できる製造方法であるかどうか。
・第二者、第三者、認定が取れた商品であるか
・その上で、価格が(他社と)戦える数字か

ここをクリアすれば、新しい「平屋スタイル」の住まいができ
るという夢(ビジョン)を共有しました。


何よりも、元気で、明るい方でありましたが、


1 ビジネスチャンスはどこにでもあるということ、
2 他人ではなく自分で食いぶちを得る力をつけることと、
3 顧客も巻き込み、現場にいくこと


こちらを学び得ました。


■首里城

1429年に成立したといわれる琉球王国。その後、1879
年までの約450年近く存在していた琉球王国。その歴史の象徴
である首里城は、沖縄戦にてアメリカ軍の猛烈な砲撃を受け炎上し、
ほとんどの姿を失ったのだが、復興とともに復元され、赤々と光る
この荘厳なお城は、世界遺産にもなり、沖縄の中で、グスク(城)
の中のグストとされ、観光客を魅了しています。

DSCN9950.jpg


あの、2000円札の絵柄となった守礼門ですが、確かに、
日本3第ガッカリの一つでありますが、守礼門が物理的にがっか
りであるだけであって、首里城そのものは、やはり資料館も含め、
石組の技術、財宝などそれは立派なものです。


10年まえに一度来たことがあるのですが、
今回、初めての部屋がありました。

それは、平成20年に復元され、そして公開されたばかりの場所
で、首里城の中にある、書院・鎖之間と庭園(しょいん・さすのま)
という場所です。

DSCN9982.jpg


ここでは、サンゴ岩の庭園に、お茶のサービスがあり、300円で
4~5種類の沖縄菓子のミニサイズをたしなむことがができます。

やはり女性をターゲット、に甘いものとお茶、そして、ゆっくり
できる空間があるかないか、それは顧客の導線上も集客上も大き
いもので、食べログにも乗っているくらいです。

DSCN9998.jpg


また、民族衣装を着た女性が、この書院の案内を丁寧にしてくだ
さるのですが、赤を基調とした首里城において、この署員だけは
木質そのもの。

「これはイヌマキでできております」

DSCN0006.jpg


と木材の材質までご案内を頂き、いわゆる沖縄龍の和の建築物
に触れることもでき、建築に興味のある方にも、じっくりみた
くなる空間でした。

DSCN9985.jpg


高野山の新別殿との共通点やその違いについても、ひとり頭の
中で考察していましたし、また、イヌマキについても、庭園用
だと思っていましたが、無垢の木目がとても素晴らしく、また
黒檀とイヌマキの床の間もまた美しく、それでいて、さんぴん
茶と沖縄歌詞+綺麗な民族衣装の女性とこれは3点セットそろ
っているわけで、予想外の「学び」に、ワクワクが止まりませ
んでした。

DSCN0025.jpg



また、
この日は
「沖縄サンゴを植える会」など、ダイビング関係の人たちや、
地域の民族音楽の方との接点もあり、普段の視野の狭さ
に気付くのみではなく、そのレセプションそのもににも、自分
の業界に応用できることがたくさんありました。


ゆえに「サンゴを守ろう!」という学術的な話題もありながら、
ダイビングを楽しむということの両立。

森林・林業だからできないということはない、
このレベルまでどうもっていくのか、

森づくりの必要性については、このNPOでは、語られてなかった
のですが、沖縄の農地(赤土)問題からサンゴの問題、そして
森づくりまで。カキおじさん「NPO法人 森は海の恋人」じゃな
いですが、繋がるものですが、自分で動かねばなりませんね。

矮小化しない。


最後に、おまけ・・・。
驚いたこと。いや、当たり前のこと?

NPOの団体では200人近い人が集まったパーティーに出席
したのですが、そこには、10近いダイビング会社が集まって
います。

そのある会社に

「このスタッフは、地元以外の人どのくらいいますか?」

と聞いたのですが、

「20人のスタッフのうち、19人が沖縄以外ですよ。
 意外と雪国出身の人が多い笑」


と30年近く続いている会社でも、そうだという。

人口減少を課題とするむらづくり等で、地元住民と新しい人と
の交流というのはテーマですが、沖縄のダイビング関係で、
事業をしている人、ほとんどソト物だということ。

そのうち雪国の人が多いっていうのですからね。

閉じないとういう事・・・。
その先の「日常」と「非日常」のルール。

見えてくるものがたくさん見えてきた3泊4日の沖縄。
観光と心中するというポジショニングが何なのか。

私の「沖縄メモ」は、いっぱい、です。
今日からの仕事に生かしてゆきたいものです。





スポンサーサイト
編集 / 2012.11.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。