【北山林業 初】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【情熱の所産  京都 北山杉 】

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実は、恥ずかしながら、
このたび、初めて、北山を伺いました。

ここはいわゆる林業地とは
違う、別世界です。

芸術とアートを感じる山々です。

たった京都市内から車で30分で、こんな世界があったとは。


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かつて天竜の山林所有者から

「イイ山ってのはな
  美しい山だ。
  美しい山ってのは
  山主のコンセプトがある山だ。」

と、熱く語られて、私の耳に、いや、心にずっと
残っているのですが、まさに今日もそれを感じたのです。


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北山杉の現場の色々について、
これはまた別の日にと割愛させて頂くが、
皇太子殿下が見学に来られた時、京都市の「建碑」に感動。

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建碑


北山杉は室町時代の初期以前より、作り始められその後、茶の
湯の流行に伴って起こった数寄屋建築に大いに用いられると
ころとなり、さらにその生産がうながされた

天文9年(1540年)および永禄12年(1569年)御用木として
朝廷に献じ御論旨を賜り御大典のたびに御下命を受けてきた

このように北山林業は600年の歴史をもち
千人のたゆまざる努力によって今日の育林
並みに加工の技術が培われてきたのである

当林業の反映は平和な時代と人々の
情熱の所産であることを銘記し この伝統の保持と
よりよき前進を願い 此の度「京都府の木」に選定されたことを記念し 
是に建碑する

昭和45年12月
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熱いです!


「情熱の所産」

DSCN8181.jpg

って言葉が、ほんっとに

で、それって、結局のところ「人」なんですよね。


そこのリーダー的存在の方に出会いました。


市場は、確かに、激減している。

20年で20分の1の市場規模とも言われているこの銘木の世界。


市場(ニーズ)があったからね、当時は・・・。

でも、ヒントがあります。


茶の湯が流行った、数寄屋建築が広がった

ってことは

それを現代にしたら

○○が流行った、●●建築が広がった

ってことでもあります。


そういうマーケットニーズを拾い上げることが必要なんですが、
そのヒントをひとつ話したら、話題が止まりませんでした。

アポは12時までという予定でしたが、
垂木の磨き体験までさせて頂きました。

DSCN8226.jpg



「もっと時間ないか?ありますか?」

と、私もできる限りの時間を、
歴代続いてきた北山杉の職人と語りあいました。

またご縁を感じました。



余談となりますが、
この後に、アミタ(京都)へゆきました。


いつもビジネスパートナーとして
色々とお仕事をさせていただいていますが、
今日は、こんなアドバイスを頂きました、



「空気を創る人になりなさい。

 でも、もっと難しいのは、
 空気を創ったあと、
 自分もその空気になれる人になりなさいと。

 創れる人はいるけど、
 そういう人は稀有だから。」


こちら、すごくストンときました。

いまの顧客との関係性、
業者パートナー、研究会のあり方とかもそうですね。
エゴではない動き。


日々精進ですね、ありがとうございます。


さて、
今日は今日で高野山。
金剛峯寺と奥の院、苗畑エリアのセラピー等ご案内と、
高野霊木の発送作業をして、午後からは、四国へと向かいます。

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編集 / 2012.06.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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