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【中小企業のロゴマーク作成とは、何か。】
カテゴリ: マーケティング/営業
【ロゴマークを決めるまで 】


「中小企業に、ロゴマークなんていらねぇ」

まぁそう思うでしょうね。

理念も要りません。
明文化も要りません。

最初のベンチャーは特に。って。それもあります。

でもね、
昔の日本の企業って結構しっかり持っていたし、
理念も、家訓や経営指針等しっかり明文化されていました。

それに縛られて利益が出ないというのもありますから
 利益なき理念は寝言
 理念なき利益は犯罪
というのは常に普遍化されているテーマでありますが・・・。

さて、ロゴについてデザイン的にいえば、
それは、
和室のいたるところの工夫
(例えば、ふすまの取って、畳の縁、こみせん隠しもそうだし、家紋もそうだし・・・)、
ようするに今でいうブランディング(の一部)でもあります。

ある企業様の仕事をした時、
40年前の資料が出てきて、これがまた素晴らしいモノでして、

「なんだ、うちの会社って40年前は、古川くんがやろうとしていることやってたんだ」

なんてこともありましたが・・・。・


CI(コーポレートアイデンティティ)

 →VIビジュアルアイデンティティ(意匠)
 →PIプロダクトアイデンティティ(商品)
 →BIビヘイビアアイデンティティ(接客)

等で、構成されます。
これがブランディングの基本です。

ようするに「統一性」と「露出度」がポイントとなるわけですが、
まずその決定方法や合意形成というものは、
大手企業だからどうこう、中小企業だからどうこうといったものはなく、まず、
どうやって決めるか、いつ決めるか(変えるか)それが大切です。


企業の成長ステージでいえば

・独裁経営

・共和制経営

・民主主義経営

といったステージになるといわれており、業種業態にはよるが
売上2~5億までは、経営者のリーダーシップで決まる経営であり、
事業部が派生してくると共和制、そして、10億を超えてくると民主主義的な経営がいいと言われる。

とはいえ、企業には体質があり、社員それぞれみな違う。


1 社長が独断で決めてよいか

2 ゼロベースで合意形成を社員(あるいは幹部)とするか

3 その間くらいの合意形成がいいか。


と事前にクライアント社長と綿密に打ち合わせをしてから、
プロジェクトをスタートするのです。私は。


なにもCI策定、戦略策定に限った話ではないのですが、

「どうせ社長がお遊戯でやってるんでしょ!?」

と社員から思われたり

「僕らも凄く関わりたいのに、社長だけで決めている」

あるいは

「社長がもっとリーダーシップ持って決めてよ」

というのも。


とまあ、
不安を想われたり、しては、それは外部アドバイザーとして
失格となります。

かつて、私は、社員のいうことを聞き過ぎて、
社長(お客様=決裁者)に対して、直接想うことをアドバイス
しすぎたところ、契約を切られたこともあるが、今思えば、
それで良かったと思いますが、経験不足でした。


やはり、
最終的に決めるのは「リーダー」です。


私にとっての師である
中西元男氏。

日本のCI戦略、ブランドデザインの先駆者であり、桑沢デザイン出身。

彼から色々と学んだことが私の企業デザインの
知識の基礎となっている。

「デザインをきめるのは経営者である」

そこに気付き、彼は、多くの企業のブランディングを手掛けた。
NTT、KENWOOD、銀座松屋、イナックス、ドトール等など。


「読み、書き、そろばん、デザイン」

この4つが経営者の資質、いや日本国民の教育に必要という持論もうなずける。


本日、
私のクライアント

コーポレートメッセージ
ロゴマーク、ロゴタイプ
そして、社名変更も決定した。


社名が変わる、これは大きな勇気です。
決まりました。



合意形成、そのプロセス、私たち+社長+社員と、約3回に分
けてすすめたその方法通り、うまくいきました。

なかなか満足度が高く、なかなかない、一体感が出てきました。

このあたりマネジメントの領域にものなるのでしょうが、
ディレクションの妙というものを、今後、見える化(文章化)
していきたいとは考えています。


今回は

1)事前にトップ(社長)と進め方の調整

2)社員全員にキックオフミーティング

3)言語化(デザイン化しない)レベルでまず
  社長と我々で協議

4)ラフ素案(3割程度)の3通りを提案し
  社員(幹部)で会議し、
  コンセプトレベルの合意形成を全員で行う

5)トップ(社長)と我々で
  一つに絞った方向性で、
  その中で、2~3通りに絞った形で8割完成させる

6)トップ(社長)に事前確認し、
  一つに絞って頂き(ここで提案力が大切だが)
  社員にプレゼン

7)ここで、全社員のコンセプトを広い 
  一つにっ絞った経緯と、その狙いを説明、
  ただし、まだ「8~9割」であり、
  精査を行うと伝える。

8)で、完成。  

という流れ。

(もちろん定着というのが、これから1~2年また別で大切です)


今回は、別のクライアントさんとは違う手法でしたから、
顧客に応じて、そのオリジナル設計をすることから、
本当の意味でのオリジナルデザイン、経営デザインが
出来て行く。


その中で、ポイントとしては、
いま「何割」の完成度ということを何度も言うのは大切で、
合意形成に伴う何らかのプロセスの中で、マネージャー(
ディレクター)としては、プロジェクトチームを不安にさせ
ないこと。

そんなプロジェクトチームには、

1)絶対的素人(新人)
2)絶対的プロ
3)時間&管理マネージャー

的な役割を一人でやらせてしまうのではなく、そういった人物
をそれぞれに3名入れる、あるいは、役割分担をする。

これもポイントです。


気づけば、ロゴマークだけを決めている訳ではないということです。

第一目的は、利益の向上にあり、
そこからモチベーション、商品開発、品質向上、接客力アップ、営業力アップと
なるための戦略統一の一部であるわけです。


地域×デザイン(ロゴ)×(理念と利益)


この融合あってこそ、
企業の社会的意義、社員の元気さが生まれてきます。



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編集 / 2012.06.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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