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【改めて、国産材って国策材でいいのか。 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【改めて、国産材って国策材でいいのか。 】



ある地域で、
工務店、流通、製材と集まる会合がありました。


そこで、この話題から始まりました。

この日の飲み。



「国産材っていうのは、
   エコなの?魅力あるの?それとも、国策なの?」



色々な意見がありました。

そういう話題のなかでは、やはり、

「理由なき木材は仕入れないというが流通だよ!」


と木材流通にかかわる方のご発言がありました。


理由とは何か。

・必要性
・欲求性
・物語性

そして

・Q クオリティー(品質)
・C コスト(価格)
・D デリバリー(納期)

です。


確かに、地域材は物語性がわかりやすい。

しかし、必要性があるのかといわれると、薄いのかもしれない。

あらためて、国産材(地域材)は、何故使うべきか。

というところに、国策だから、エコだから、はやりだから、この
3点以外に明快に説明できるものは、いるのかというところで、
あらゆる視点から議論しました。




このとき、ビールは何杯だったろうか。
話題はヒートし、熱くなっていました。



林業・製材メーカーこそ、頑張るべきであるっと。

スパン表などの基準って、メーカーが作るべきではないの?
いろいろと戦略、交渉カードをもって「使ってほしい」と
工務店や流通に、営業に来るべきではないのか?


と流通側が、言えば言うほど、


「流通側も、営業トークに客観性、科学性、すなわち
数字がない」ということにも気付く。



方向性として


1)国産材の各地域の相場を知らねばならない。

2)外材の相場(値動き)も知らねばならない。

3)その上で、自社の製品基準を明確にする。

4)新規取引、品質基準書を交わす

5)(工務店支援)(施主支援)サービスの提供



この5つが明確にできるところを、増やさねばならないという
ことを、流通側から、全国の産地をコンサルティングをしていく
視点を応援されました。



「だからね、

 A社さんとか、B社さんともっと付き合いたいんですよ。

 ビジネス姿勢もいいし。 
 情報誌も送ってくるし・・・・

 僕らが、そういうやる気のあるところに

 林業・製材業界に投資してもいい。」


という、
地域の木材流通会社や地域の工務店さんが
いらっしゃる。


とにかく、ここ20年、30年、絶対に自分が経営をしていか
ねばならない、という覚悟を持っている人たちが、林業製材業
の経営の中心にいるかどうか。


そんな、林業会社、製材会社、そこがどれだけあるのか。

個々人でいい人がいても、組織で埋もれていたら、
産地もそのまま埋もれてしまう。


そういう話になった。

ビールが、ハイボールになりました。



外材の価格も知らないで、国産材を売る人がいる。

これはどういうことか。そういう議論に。


「相場を知っておく、

 知ってなきゃならんですわ。

 でも、知っておくけど、僕らは1割でも、2割でも

 高く買う、あの材木店は、全国の産地の木を

 こんなに高く買ってくれる。


 僕らは仕入れ先も、得意先も、同じなんです。

 大切なんです。」


続いた。


「僕らだって、

 国際流通の動きを知りながら、

 相場に関係ないビジネスをしなければ、

 明日のわれわれ(地域密着の流通業)はないんです。」


ハイボールも
みかんハイボールになった。



最後に、

私がこの目の前でお酒を飲んでいる2名様との出会いを振り返った。



「あんなことあったね~、あのとき台風だったね」

「あのとき、偶然、お互いに、吉野にいたのは運命だね」



懸命であればあるほど、イレギュラーが起こる。
運がいいとは何か。


国産材は、国策材ではなく、
民需の願いや狙いのもとにあるよう、
ひとつひとつの現場で、楽しく、厳しく、
求められていく姿を目指して、私も、頑張っていきたいと存じます。


ありがとうございました。





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編集 / 2012.04.03 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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