【マンガ嫌韓流より思うこと】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア


「嫌韓流」

徹底的に韓国側の歴史認識やその主張を非難する漫画であ
る。その低俗さを低俗さでもってしてしか表現できない日
本のマスコミをも非難する。このマンガ、知人に薦められ
て、さ~っと新幹線の移動中に読んだが非常に過激である。
電車では読めないかもしれない。韓国を堂々、正面から、
大批判しているのだ。へぇと勉強になる反面、しかし、そ
の信憑性については疑問に思い、ふと弊社船井幸雄顧問が
何かのセミナーでいった言葉を思い出した。

 1)自分が見たもの しか信じない
 2)自分が信用する人のこと しか信じない
 
ここにたどり着いたこの考え方は納得できる。しかし、世
の中、殆ど、触れる情報は1)「自分が見たもの」でもな
く2)「自分が信用する人が話したこと」でもない情報ば
かりである。新聞、雑誌、テレビ、ニュース。そこから、
判断しなくてはならないのである。しからば、世の中に存
在するあらゆる「賛成vs反対論」についても、1)でも2)
でもない情報を材料にして、議論しなければならない。


であれば、1)2)以外のあまり信じられない情報も、例
えば、極右、極左のについて情報収集すれば、客観がどの
位置に存在するか考えるきっかけを与えることにはなる。
真実のバランスを自分で見極める力ということが必要とい
うことになる極端の指標を与えられるからだ。だから、韓
国に対する認識も、両極端を私自身がしることができ、真
実はどこにいちするのかと考えるきっかけを得た。

ただし、この本を読んだ日本人が「韓国人は愚かものだ!
詐欺師だ!低俗民族だ!」と思うのならば、愚か者は「
その本を丸丸信じるあなたこそが愚かもの!」である。

我々がテレビやメディアでしか知らない表層的な韓国のよ
き情報と、このマンガで知る韓国の悪しき情報のどのくら
いの比率が本当の真実であるのか。客観という視点は存在
しない。本当の真実など、その情報を個人の中に内在化し
た時点でそれは存在しない。ただし、その比率を考えるの
に、極端を知り、そして最後は、自分の目でその証拠をし
っかり見ること。自分の信頼する人に出会い情報をもらう
こと。それが大切にはなるだろう。

真実とは何かを、自ら持って調べようとするきっかけを与
えるための援助となることを目的とする本であるならば、
そのためにあえて極論を貫き続ける強気姿勢は評価される
著書であろう。ストレート・直球に、そして過剰な演出に
よる韓国人の非難をする本なのであるが、私にとっては、
「真実がどこにあるか」を知らなすぎる日本人の愚かさを
嘆いている本であると思う。そう、私自身に対する反省を
与えられる本であった。

もう一度戻る。信じられる情報は以下しかないのである。

1)自分で見たもの
2)自分の信じられる人が言ったこと


信じられない情報からは、両極端の「思想」「考え」「
主張」に触れてみて、どこに真実のバランスがあるか、
考えてみることが大切と思う。仕事にも人生にも、居酒
屋での噂話でも、とびかうどっかの悪口でも、すべてそう
であろう。情報収集を正しく行い、最後は自分の目で見て
判断したい。

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編集 / 2005.09.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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