【木材流通業としての改革。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【木材、流通業としての改革。】



流通業というのは、各業界ごとに、各時代にそれぞれに様々な
変化をしてきました。


大きな流れでは、


総合百貨店

ディスカウントショップ

コンビニエンスストア

郊外型総合テナント

プライベートブランド


などの動きがありますが、

いわゆる一般的な「流通業」といったものには、現在は、
配送のシステムの進化やインターネットなどによる情報発信により、
メーカーの直接取引が増え、肩身の狭い業界ともいわれています。


しかし、

よくいう「流通を飛ばそう。」
ということがありますが、本当に「流通会社」とはいらないものでしょうか?


単純に飛ばせばいいのでしょうか?



答えは「否」です。


流通を飛ばすという表現が広がっておりますが、実は、
飛ばすことが目的ではなく、時代の変化、
消費者の変化、配送システム、情報システムの変化に応じて、
その新たな「役割」を誰がやるのかというところが大切なのです。

確かに、時流に適応しない、
顧客ニーズに対応しない流通は必要ではありません。


とはいえ、
流通の基本的役割は、

在庫調整
与信管理
情報発信

といったものであり、大前提は、
最終ユーザーに対して、顧客ニーズの発掘と
潜在需要の顕在化、そして、わくわく感(ウォンツ)の創出すること
が必要です。

こういった基本的役割があるにしろ、
林業、木材業界においてのみならず、
流通や小売店が強くなることによるプライベートブランドの勃興がありますが、
結局、流通的役割を、小売店がやる事にほかならず、
「誰がやるか」というところになるのです。


木材業界において、流通業の存在意義は問われています。

それって単なる

「運搬業ではないか?」

「倉庫業ではないか?」

というのは、変化に対応していないことが課題です。


基本的には、「御用聞き」や「ニーズの掘り起こし」をするとい
う姿勢をしっかり持ちながら、新しい改革を起こせるか


・仕入れ改革
・商品サービスの改善
・販路改革
・最終ユーザーへのコミュニケーション



流通業という枠を超えて、本当に大切なお客様は、誰でしょうかか。



「木を好きでいてくれる人」それは、工務店でもあり、
施主でもあり、山林所有者でもあり、色々な「顧客」に
対して、目を向けねばなりません。


だから、
地域のリーダーが、勇気を持って、進んでいくべきなのです。


本日、
ある流通会社のヒアリングを行いました。

創業60年改めて、過去を振り返ってみると、
やはり、大きな変換期が2回あったことがわかりました。


英断をしてきているわけです。


この業界の改革という、視点に立った時、
あくまでも、「●●業」ということが、既存概念にとらわれすぎています。

林業でもない
製材業でもない
問屋業でもない
小売業でもない
加工業でもない


 そんな形が、時代に適応していく中で、創造されていくものです。

 楽しみです。


私のコンサルティングという姿勢。

林業/製材業/木材業/加工(建築)業という
既存の構造を改革する「面」のコンサルティングと、

生産過剰による顧客主導時代に対する
潜在的需要を創造する「点」のコンサルティングと、

水平連携と垂直連携、

外部環境と内部環境、

その違いを意識した中で、根底哲学とナレッジ(技術)
を高めて「本気」の「支援」を「昇華」してゆきたいものです。


情熱を持って改善、改革をともに。

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編集 / 2012.01.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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