【コンシュマー(消費者)ってそもそも何だ。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【コンシュマー(消費者)ってそもそも何だ。 】


今回の日経ビジネスは相当面白かったです。

もちろん、面白いってのは主観的な感想であって、私にとって、
地域・観光・林業・木材をやっている人にとってということ
ですが・・・


わかってはいる。

国内市場の低迷。
モノからコトへ。


しかし、事業に没頭しすぎ、モノづくりや理念に没頭しすぎる
と見えなくなる視点でもあります。あらためて、学びが多かった。


家電メーカーの生き残る道

「単品売りはもう限界」という記事。


「バナナの叩き売りじゃないけど、32インチのテレビが2万
~3万円だ。お客さんは安いから買ってくれているだけで、
欲しいからではない。単品を売っておしまい、消費者との関係
は断ち切られる。こんな商売はメーカーの本分でない」

というシャープの片山社長。

いいかえれば

「もう液晶テレビなんて、こんなにくだらないビジネスはない」
という。

50年間の輝きを5年で失ったとも
日経ビジネスは表現する、家電ニッポン。ソニーの収益が、
エレクトロニクス(家電商品)と金融でどれくらい違うのか。
金融に支えられたソニーという構図も露呈している。むろん、
ホテル業界にいたっても、帝国ホテルやコンラッド等を始め、
国内の高級ホテルの殆どが、本業が赤字で不動産業で収支を
得ているという現状。

本業と副業の表と裏。


話を戻したい。

家電メーカーの生きる道。


1 単品売りから持続収入モデルへの脱却
2 アジア新興国市場への攻略

日経ビジネスはそうまとめています。


単品売りの事業は10年が寿命という片山社長。

如何に他のメーカーが単品売りから脱却してきたか。

体験をうる、システムを売る、色々と事例があります。
しかし、私は、この言葉がもっともぐっときたのです。


元ソニー副社長 久夛良木 健氏はいう。

ここは私が、翻訳してみます。


「消費(コンシュマー)という言葉は、
 大量生産と物流・流通の インフラがそろう事で
 誕生した言葉である。

 コンシューム。
 
 改めて考えましょう。

かつては、
八百屋も呉服屋も腕のある職人も、
昔からずっと持続的な商売をしているのは、
あくまでも、モノウリだけしていなかったのです。

売ったら終わりじゃなかった。
買う前の関係性、勝った後の関係性、地域社会。

そんな、
売ったら終りというのは、あくまで、一とき。


それは、日本でも、
そういった消費=売っておしまいというビジネスによって、
確かに、
高度経済成長による巨大な需要に寄って成立したのです

しかし、
そんなことは、人類の歴史のなかで、
ほんの数十年の出来事にすぎない。


ということ。

モノからコトへっていっている言葉があります。

すでに、コトからモノへの反動でもあり、
改めて、言葉としてでてくる「サービス業的要素」というのは、
システムとか、体験とか、ソーシャルメディアとか言われていますが、

そもそも
人間の本質や、地域の在り方、生き方を訴求すれば、
おのずとこれからの商売の方向性えは見えてくるのです。

いや、見えています。

だからこそ、本日の、高野霊木案内ツアーも、
しっかりと「繋いで」いきたいのです。

多様化していく国産材
多様化していく地域、それぞれの
自分自身が、基本原則にのっとって変わらねばならないと言う事でもありますね」


(おまけ)

というか、驚いたが、偶然発見しました。

私の友人、
たまに私主催の
若手勉強会の「カオス座」に来てくれる、
ヤスタカくん(保高徹生氏)が、
今回の日経ビジネスのP82(植物に寄る汚染土壌浄化)
の記事で、コメントが載っているじゃないですか。

彼も私の師匠の一人です。
先日いっしょに福島に行って良かったです。

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編集 / 2011.09.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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