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【これからの高野山 ~案内を通して~】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【高野山の案内を通して】 

8/27(土)は、高野山(高野霊木之家)にて、「高野山の森林
と家づくり講和会」を行いました。秋に向けてのプレテストと
いうところもあったのですが、御予約は4組、素通りの顧客に
声をおかけしつつも、全部で15名はお越し頂きました。

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1森をいかす。高野山の森づくり。
  日本を取り巻く森林事情と高野山の森林管理
  (古川)

2設計士に聞く 木で建てる家
  石井智子美建設計事務所 代表による
  木にこだわった家づくりのプレゼンテーション
   ~高野霊木を導入した設計を事例に~
 
3暮らしの中に高野霊木
  高野山における森林管理の一環の取り組み、
  高野霊木についてのプレゼンテーション
 (高野山スタッフ)

4 質疑応答

5 個別相談会

http://koya-reiboku.jp/data/110827_koyareiboku_kowakai.pdf
(チラシ)

初めての試みでしたが、大型リフォーム案件の受注が見えて来ま
した。これから一歩一歩というところですが、改めて、設計士
(石井さん)のお話しを聞いて、森側と設計士の組む新しい仕組み、
まだまだこれからですが、繋がりがまた新たに見えて来ました。


RIMG7399.jpg



また、
8/28(日)は、林業女子(男子学生も何故かいる)を6名と、
私の前職の同僚(現在、広告デザイン作成&コンサルティング
事業会社社長)の仲間3名と、合わせて9名を案内。


しっかり、
高野山のキャスト(ファンでもある案内人)を増やすこと。
現代版の高野聖として、続けていかなければと・・・。


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奥之院の入口、一の橋、発心(ほっしん)の橋、身を清め、歩き始める。

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全て顔が違う、時に寄っても色々な表情を見せる、奥之院の巨木たち

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明智光秀の墓

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木の中に包まれた、お地蔵様

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奥之院(高野山)の中で、最大直径の高野杉(高野霊木)

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この丸に触れると、安産?子宝?のご利益がある?!

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UCC珈琲の企業墓地。コーヒーカップの中に、コーヒー入ってますよ!?

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樹齢900年と言われている高野杉(金剛峯寺内)

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「こうやくん」と遭遇。

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高野霊木之家(間伐材で建てられた家)にてご案内。



RIMG7425.jpg
ここが、中門の再建場所。300年クラスの桧材をふんだんに使う文化財へ。


感想をいただきました・・・。
ありがとうございます。

Aさん
~~~~~~~~
高野山の文化・歴史
奥の院までの道や、金剛峰寺の見どころを、
詳しい解説をいただきながら、まわることができ、
高野山の文化や歴史を学ぶことができました。
とくに、命の循環のなかで生き物と人を平等に受け入れたり、
他信仰の人も受け入れたりする寛容さと
換金作物を作らないという姿勢や、
共利群生という生物と一緒に生かされているといった理念に感銘を受けました。

森林管理方法
育林している森林を実際に歩くことはできませんでしたが、
あくまで材生産が目的ではなく
尊厳護持と環境保全を目標に管理されているところが特性だと感じました。
間伐でも大木を相手にしたり、
墓標まわりの大木をワイヤーでひっぱり固定しておくなどの
大変な作業はそのような目標が根底にあるからこそ、
続いていくのかなと思いました。
もっと詳しく管理についてお話をお聞きしたかったです。

高野霊木ブランド化の取り組み
間伐材をブランド化して販売し、
森林管理を持続的にしていくため、
証明書の発行や焼印を持った縁起をかつぐ木材を、
床の間セットとしたり、柱1本から販売しりと工夫を懲らして
信仰している人のもとを中心に届けるというシステムがすばらしいと思いました。
高野霊木之家では、
遥拝壇に使われた高野山の風倒木やコウヤマキのお風呂をはじめ、
他の地域の材も融合して接合部などもできるかぎり金属を使用しない
つくりで、大変魅力的で、住みたくなりました。
あのような高野霊木を活かしたの宿泊所や、
家具などの販売店が高野山にあればとてもいいなぁと思いました。
あと霊木のヒノキたる仕込みの日本酒なんかも可能なら飲んでみたいです。
このようなブランド化が他の林業地域で成功するかは難しそうですが、
木材の魅力が伝わり、地域材を利用する風潮がうまれて
他の地域の林業再生にもつながるといいですね。

一日ではまわりきれないですが、
高野山の魅力を知る非常に貴重な体験となりました。
また、今後ももっと古川さんたちトビムシの方々に質問をしたり
ゆっくりお話をきかさせていただく機会があればうれしいです。

季節の違う高野山を見に行きたくなりました。
~~~~~~~~~~


Bさん
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

高野山の印象は、信仰と自然がうまく調和しているな、
というものが大きかったです。
街並みや、看板にあった言い伝えをみていても、
さらには案内してくださった古川さまや浜渦さまのお話をお聞きしていても、
森や木と関わる「精神性」という部分をとても重視しておられるなと感じました。
それが高野山の地域資源(魅力)の核となる部分なのかなと思います。

素人の考えなのですが、
その「精神性」という部分をいかに商品に乗せていけるかが重要なのだろうと思います。
実際に柱はそのようにされていましたが、
たとえばもっと手頃な、観光客が気軽におみやげとして手に取れるような
(高野山ゆかりの)商品に高野霊木を使っていければ、高野霊木の知名度も上がり、
ファンも増えるのではないかと思いました。

僕の最も興味あるテーマは生きものや生態系の保全なのですが、
生態系保全は大切なことであるにもかかわらず対価が払われないという現状があり、
それを何とかできないかと考えています。

そのためにも、森づくりのビジネス化や木材のブランディングによって
価値を高めて行こうという高野山や西粟倉の取り組みには
とても学ぶところがあると思っています。

今回は高野山がどのようなところかを感じることに精いっぱいだったので、
次に訪れた時は実際にどのような仕組みで動いているのか、
どのような苦労があるのかというところをもっと知りたいと思いました。

問いを深めておくので、
もしよろしければまたお話をお聞かせください。

古川さまのビジネス論や人生論もゆっくりとお聞きしてみたいです。
高野山での貴重な機会をいただいたことに重ねてお礼申し上げます。
では、失礼いたします。
~~~~~~


C様
~~~~
・高野山の魅力と、その価値の最大化→「キャスト」の育成

まず思ったことは、
高野山には面白い話が無限にあるということ。
自然が、歴史が、文化が、からみ合って様々な魅力を生んでいる。

聞けば「へー!」となる話ばかりなのですが、
しかし、今回のように魅力的なガイドについてもらえなかったら、
同じ道を歩きながら、どれだけ楽しめただろう?と思います。


山崎亮さんの「コミュニティデザイン」という本に書かれていたことですが、
普通の公園には「管理者」と「ゲスト」しかいないが、
ディズニーランドには「管理者」と「ゲスト」の間に「キャスト」がいて、
「キャスト」が「ゲスト」を楽しませているとのこと。

その「キャスト」を維持するために、予算をきちんと設備などのハードと、
「キャスト」としてその施設で活動する人たちへの支援というソフトに
割り振ることが肝要だ、とのことでした。

高野山なら、
その深遠な魅力に触れてもらえれば、きっともう一度来たいと思う、
リピーターになる。あるいは口コミでお客さんを増やせる。

だから、今高野山に必要なことの一つは、看板や音声案内ではなく、
その「キャスト」を育てていくことを通して、高野山の魅力を最大化することではないか?
またその人材やコミュニティが高野町内の在家(後述)から出てくれば、
良い流れを生みそうな気がします。

・高野山という地域、そこでの取り組み、成果の可視化について

また、僕は高野霊木の事業以上に、
高野山という地域がどういうところなのか、

つまりどういう人が住み、どういうコミュニティがあり、
どういう産業があるのか、ということに興味がありました。

そこについては、
高野山事務所の浜渦さんからお聞きすることが出来ました。

急激な過疎化が進む中で、
何とか高野山の未来を作っていこうとトビムシが
具体的なスキーム(高野霊木を売っていくということ)を
努力して、キャストとなり、ファンを増やし、
宗教のみでもなく、環境のみでもない、
高野山・お大師さま(弘法大師空海)の、新しい伝え方をしていかねばならない、とのことでした。


ところで、今までの林業、
そして今の「森林・林業再生プラン」は、この機械を、
この手法を導入すれば上手くいくといったような、全ての問題を技術の巧拙の
問題とみなし、技術のみで解決できるというような姿勢であるように思います。

しかし、
その実際の現場を動かしているのは人であり、かつその人こそが最大の
不確定要素で、だから人を上手く持って行きたい方向へ導いていくといったような
精神的なアプローチが必須になるのでは?

ということを思いました。

必死に成果を出していくとと同時に、
両輪として、このような「成果の可視化」
の部分にもイノベーティブな方法を模索していくこと。

それでこそ技術論で解決できなかった精神的な問題を解決していくための
近道なのでは?と思いました。

高野山の事業においての成果の可視化と、
そのイノベーティブな方法とは何か。
まだわかりませんが、もっと地元の人々(在家、僧分ともに)にお話を聞くことで、
見えてくるような気がしました。

また、お供え物を農作物にすると、
生産者が権力を持って争いにつながるから
コウヤマキを供える、稲わらを使うしめ縄も切り絵で代用する、という知恵、
戦国武将が、自分の領土のお墓は無くなるかもしれないことから?
高野山にもお墓を建ててクラウド化しておく、などなど、
現代にも通じそうな昔の人々の知恵が非常に興味深かったです。

よって、初めて、
弘法大師の思想には触れてみようと思いました!

今までは、
あまり興味を持てなかった日本の歴史や宗教ですが、

理念的な部分でそこに学べそうなことが多く、また日本という国の
構造を理解する上でも、必須ではないかと思いました。
「三教指帰」買いましたので、早く読んでみんなに回そうと思います。


最後に、

おみやげ屋の近くでコウヤマキの花(枝)を
売っていたおばちゃんに話しかけた時のこと、

「若い人でも、何か困った時には手を合わせて祈るでしょう?しないの?」

と言われ、
実家にも仏壇が無く、そのような習慣を失っている、というより、
はじめから持っていない自分に気付きました。

でも、確かに手は合わせている・・・自分。・

宗教を持つ必要性は必ずしもないと思うものの、
それでも、自分の中で何かを大切にし、畏敬の念を持ち続けることで、
見失わないでいられるものがあるのでは、と思いました。


古川さん、浜渦さん、ありがとうございます。
~~~~~~~


→株式会社トビムシ 高野山事務所では、
 高野山の文化と森林との関わりを中心に、
 境内案内の資格者が、専用の資料をお渡しし、
 ご案内のサービスをいたしております。

 いつでもご連絡ください。

    



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編集 / 2011.08.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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