【戦争とビジネスパーソン (終戦の日に想う) 】 
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【戦争とビジネスパーソン 】 



15日は終戦の日。66年が経ちました。まぁ、私が35歳。


あと、2倍ほど、生きればそれが70年。


そうか、66年なんて短いもんですね。



しかし70歳以上(戦前うまれ)が、
この世から、ほぼいなくなるのも、このあと35年でしょう。


戦争についての議論は枠組みの外とさせていただきながら、
思う事を書くとすれば、あきらかに、血肉の塊が飛び交う凄惨た
るべく戦場や、家族の愛が引き裂かれる現場等という、この
「修羅場」「土壇場」「正念場」という、いまの日本からすれ
ば想像できない、おぞましい程の日々を経験した人が、
いなくなるのですね。



彼らは、「命をいかす」ということを知っていた。


そして「各種の憤(私憤か公憤かかかわらず)」そのエネルギー
を得て、戦後の日本の復興を創ってくださったのも間違いないことです。

我々がある意味、楽に暮らせていることは、
このおかげであり、両親、祖父母、日本国に感謝すべきだということは
まぎれもない事実です。



ゆえに、僕等は、ある意味、「幸せ」なわけです。


先日ラジオでお世話になった藤村氏(設計士)は実は、20代
のころ、ワコールに勤めていたのですが、藤村さんの話しから
聞いた、ワコールの創業者「塚本幸一」氏(1920年9月17日 -
1998年6月10日)は、実業家・経営者としてのカリスマでした。


太平洋戦争(インパール作戦)に従軍するが生還。

そのカリスマの理由に、彼の性格を生み出した、その戦争体験
の話しをして下さいました。


社員が明らかに本気でないというところがわかったとき、
その力強い目をいつも以上に大きくし、そしてこういう。


「俺は、何人も殺してきたんじゃ!!」

刹那的なこと、本気の大切さ、愛の深さを、ビジネスを通して
伝えきったそうです。


社員への愛、信頼、行動力、そして責任の取り方、生きざま
そのものが、京都の市民までにも浸透していたというのです
から、いかにすごい「人物」だったか。男中の男だという、
彼の「愛と憤」の両方について、みな記憶に残っているもの
だといっています。



修羅場、土壇場、正念場


サマーソニックという音楽イベントで、X JAPANが
出演されました。

そのライブでは、他のアーティストが誰もしなかったことを、
YOSHIKIは、やったという。


大震災のための黙とうを願い、そして、先月、亡くなった、
かつてのメンバーTAIJIの死、そして、
1998年に亡くなった 同じくメンバーのHIDEの死も
自らに受け入れて、皆と共に、命への愛を願ったのです。



ライブ終了前

In Memory of TAIJI 1966-2011

In Memory of HIDE 1964-1998


ライブ会場の上の大きな左右のスクリーンに描かれたという。


そうだ、hideは33歳で亡くなったのです。

坂本龍馬もそう。


hideが亡くなった1998年
当時20歳だった自分がhideよりも龍馬よりも歳を加えている。


それでも、

Xの
YOSHIKIやメンバーはいま46歳という年齢であり、
20年前と劣らぬパフォーマンスを出している。


TOSHIの宗教(自己啓発セミナー)からの脱却。
色々な想い極まることもあったのでしょう。

XのWIKIを読んだらその生い立ちにまた感激すらあります。

だからこそ「やるんだ」という強い意志。


もともとは単なるビジュアル系バンドということで片づけられた
そのXの今後は、メンバー二人の死と、このサマソニを経て、また
新しい次元へ移っていくでしょう。


また別の話し。


私が、出逢った、クライアント(株式会社山共)の創業者も、
シベリア抑留を経て、林業&製材業を始められたが、私と
出逢って初めての時、私へ、力いっぱいの叱咤激励をいただいた。



あの目力、そして90歳近くになってもチェーンソーを持って山に
行かれていたこと、想い出すに忍びない気持ちになりますが、
7月31日に亡くなったばかりでも、その魂は、孫の現社長にも
受け継がれていることでしょう。



ワコールの塚本氏は
直接に出逢ったことがないので、
その凄みというのは結局、藤村氏のココロの中にしかいませんが、
それでも私にとっては大きな学びとなりました。


先日、有る方が、こういう人がいました。



「これからの日本を創る人は、
        神戸や東北から生まれるだろう。」



そういう理由もよくわかります。


だからといって
幸せボケと言う言葉があるかもしれませんが、敢えて、「人」の
死に出逢うべきということをいっているのではありません。


 今の事を精一杯やって、逃げないこと。


なんだい、命の大切さに比べれば、いま何やってんだ!?
って思うわけです。


その先に、自分のために神様が(あなたが必ず越えることができ
る)「修羅場、土壇場、正念場」を与えてくれます。



戦争。

その時代を生きてきた人とまだ接する事が出来る自分にとって
できること。

そして、自らの高みを目指していきたいと思います。

さて、今日もがんばりましょう。




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編集 / 2011.08.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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