【集まるぞ。天竜。 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【天竜の「集まり」 】

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耐久性のよい天竜檜

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天竜杉 美しい赤身の板の乾燥風景 


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お客様(流通業者・設計士・工務店)との品質確認




本日、初めて山林所有者(天竜地区林業研究会)のメンバーと、
天竜国産材事業協同組合(素材業者/製材業者)がFSCを基軸
とし、同じ方向を向かうための会合を開きました。

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製材メーカーのかつての刷板


さて、こんな声がありました。

・我々は、
 生活が掛かっている。

・私たち(山林所有者/素材業者)は
 素材を造る方は得意だが、売る方は苦手、
 製材側に託し、そして、連携したいと思います。

・市場(製材側)からこのようなものが
 造材の仕方をしてもらえないかという要望については、
 頂ければ、造材も悩まないでもいいと思います

・林業は、全国では量を重視した動きになるが、
 天竜は「質」を重要したい。

 1)老舗地域(天竜美林)
 2)品質担保(水平連携)
 3)FSC国際森林認証

この戦略商品を目指し、

 量だけのシステムは私たちとは取り合えない。

 よって天竜国産材組合(製材側)の動きは有難い。

・今までは天竜では、製材業と素材業では仲よくない。
 こうやって会合を開くだけでも大きな進歩。

・色や艶や無節関係など役モノの高い価値がなくなっている。
 だからこそ、その「質とサービス」を一緒に打合せし、会議したい。
 FSCも積極的にやっていきたい。
 中身の濃い会で望みます。

・近江商人の「三方よし」と言う言葉がある。
 水平連携というと
 誰が客で、ユーザーで、世間とは何であるべきかを考えたい。
 

ここで私からは、

・企業の目的と使命を定義するとき、出発点は1つしかない。
 顧客である。顧客によって事業は定義される。
 
・市場において目指す地位は、最大ではなく最適である。


この辺りを「わかりやすく」言い換えて、伝え、誰に喜んで
もらいたいために林業をそもそもやっているのかとお話ししました。


そして、
この今でライバルだった「集まり」の「顧客」とは誰かという
ことを明確にし、そして、全国の各産地の取り組みとその事例
を紹介しつつ、天竜がやらねばならないことをお伝えしました。

「工務店」も「市民(世間)」も「市役所」も「環境ファン」
もみんなお客様だということ。


方向性を同じくするには
 1に理念です。もちろんです。

しかしこの方向性を続けていくには、
 2に利益です。すなわち実働です。

この2つの会を取りまとめながら、天竜全体が期待に応えて
いく。それが「FSC」の「建築物」です。アミタ認証の協力
も必要です。8月に各種、乾燥機やモルダーなどの機械が揃
います。「媒介」として、そして「営業マン」として、天
竜を動くその準備が整いました。

これからガンガンいきます!
鬱憤を晴らすように。

流通整備を地域に入り込んでいく。

もっとリアルに建築の勉強をし、それでも脱業界発想を忘れずに、
私にとって「顧客」のために尽力していくことを決意し、
日韓戦の戦いを見てもまた刺激を得た一日でした。


帰り、
私が大好きな「スパ1世」に「天竜の杉檜と生きる」
フジイチ社員とともにまた色々と話をしました。
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バクダンパスタ!美味しいぃ!



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編集 / 2011.01.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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