【清らかな欲望】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【清らかな欲望】


欲がないとか、あるとか、人に役立ちたいとか別に思わないと
か、自分の最大の欲は何だろうか。ふっと自分のエゴが消えて
しまうことがあります。


その中で、いま、たまたま、この本を読んでいます。


「理趣経に聞く (著:高野山真言宗管長 松長有慶)」

ここで、
こう書いてあります。

~~~
仏教では、精神的な垢や汚れを、むさぼり(貪)、怒り(瞋)、
愚かさ(痴)を代表として「三毒煩悩」という。一般的にこの
煩悩は、断ち切ることが真っ先に要請されるが、密教は逆だ。

人間が生きているかぎり欲を徹底的には排除する事は不可能で
ある。よって欲をとことん排除するよりも、より現実的にそれ
を生かそうと努める。

悪に向かう可能性を秘めた人間の欲望のエネルギーを利用して、
それをよりよい方向に導いていくこと。それこそが清浄である。
~~~


なるほど
確かに、綺麗にするとは3通りあるようです。


清潔・・・手足を洗い、見た目を綺麗にする
清浄・・・葬儀から帰って玄関で塩をまく、禊で沐浴する等
浄化・・・精神的な垢や汚れを落とすこと


そこでこう続いています。

~~~
人間の欲望には、オレがオレがの自己中心的な意識がその根底
に潜んでいる。だから欲はいつもギラギラして毒々しい。この
自己にだけ向いている意識を百八十度転換させ、他者に向かわ
せる。瞋(じん)も痴(ち)も同様である。(略)・・・。
~~~~
    
             理趣経に聞く(松長有慶)
       高野山真言宗管長 金剛峯寺座主就任記念


なにか、すごく安心しました。

ロハスもエコロジストもヒルズ族も二―トにも
通じる利益と理念以外の根底にある「ルール」。


かつて私が、使われるから嬉しい に書いたよう、利己とか
利他とか似たような表現がありますが、エゴになるなとか、逆
に、社会のため、顧客のためとなれともいいますが、実際は、
この自己の「三毒」から始まり、そのエネルギーを利用して
いいのは、仏教だとか真言宗(密教)がどうとかは別として、
すごく、今の世の中、すんなりくる処世術のようにみえます。



「おれ、お金はいらない。
  だけど、有名になりたいんだ。
    だからこの町の再生の仕事を成功させたいんだ。」


最近、知人に言われてギクっとしたのです。なんだか、こんな
清らかな欲望があるものかという笑顔を見ました。

そんなことが、高野山真言宗座主である松長有慶管長様が書か
れた「清らかな欲望」。私がおもう「情熱=好き×憤り」と
いうなかで、この三毒煩悩の矛先を「私憤」から「公憤」にし
て、突き進む。

ちょっと力強い「欲」を掘り下げて、出してみようかなと思う。
理念(方向性)は変わらぬので、皆さまと一緒に頑張っていき
たいと思います。

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編集 / 2010.07.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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