◆300年級 檜の伐採 吊し切り 現場より◆

◆300年級 檜の伐採 吊し切り 現場より◆
            撮影:トビムシ 高野山事務所 浜渦


吊し切り、あるいは吊り切りとは、
立木が大きすぎて、そのまま伐採すると、周辺の建物を壊したりしてしまうため、
人が木に登り、吊るされたまま上から伐採していく手法で、
ほぼ真下に、分断された木が採れます。

特殊な技術であり
とても危険で、産地によっては極めて珍しいものであり、
今回、日本でも数少ない部類の檜のこの「吊し切り」伐採を、
トビムシとして見学させて頂きました。






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□1□ 立木の状態。




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□2□ ロープをかけて、枝を打って「裸」の状態。
    (地上30m近いところで、伐採士は命綱一本で吊るされ、チェーンソーも持っている)




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□3□ 頂点から上(約10m)のところに設定し、空中でチェーンソーにて伐採している状態。




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□4□ こちらは2回目の伐採。先ほどの位置から、約7mの場所で設定して、2回目の伐採。




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□5□ 原木(丸太)が重力まかせてドスン!と地面が「猪の穴」のようになった状態。
    (メモノートのサイズと比較してください)




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□6□ まだそれでも20m以上の立木




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□7□ ようやく、伐採士も地面に降りて、一般的な伐採方法で、元玉(一番玉)を伐採する。




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□8□ 檜の香りが漂う。美しい木目も確認。




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□9□ 真ん中の「芯」の部分で350年以上眠っていた「へその緒?」
    トビムシ高野山事務所に持ち帰りました。


この大きな木は、 何年も乾燥され、
  新しい命(歴史的な建築物)として使われていきます。


  木を植えて、管理し、使っていく。

  長寿の木材は、
  二酸化炭素を吸収する機能は極めて低下し、
  また芯が腐り、かえって木材利用ができにくくなります。

  植えて、育てて、使う

  そのスパンを地球規模で、文化歴史の軸で考えていく。
 
  その場に居させて頂けるだけで
  大変「有難い」ことです。





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