【人脈マネジメント】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
「人脈にはマネジメントが必要だ」


本日、別件の後、私の大学時代の先輩の京都大学の准教授(講
師)に出逢いにいった。農村計画学が専門であるが、今年、先
輩から久しぶりに年賀状が届いた。そこには「研究でバイオマス
をやっているので、ふらっと京都に寄った際、林業の話を教え
てください。」と。

そんな手書きの一言の年賀状があって、以下の件で京都の瑞泉寺
を訪れた本日、学術の世界から遠ざかった自分として、高野町で
得られたStrategic View(戦略的眺望)という景観形成の理念に
ついて、少し情報交換もしたかったゆえに、土地利用の専門家に、
電話し、訪れた。

「いま近くにいますが会えます?」

そして、夜20時に研究室へ。

もともと「補償の理論と現実(華山譲)」を薦めてくれた、
土地利用の専門家の先輩。

いままでは、話すらできず、出逢えなかったとある教授をも
紹介頂き、先輩とその3人で、地域計画の理論家と実践家と
の狭間について熱くディスカッションをした。


最近の研究が、科学のためなのか経済のためなのか政治のた
めなのかわからなくなっていると研究者側から提起があり、
それは例えば、研究を、強引に産業化しようとするサービス
業化(たとえば、二酸化炭素、バイオマス関係)が横行しつ
つあり、現場感も乖離し、研究思考もマヒ状況になっている。
(ことも否めない)と。

たとえば、それに疑問を持ちながらも、研究費が一気につい
たとたん、金に流れ、研究が盛んになるが、それらが本質的
かどうかなど、ビジネスだけでは違う視座を久しぶりに私の
脳みそが反応した。

いま、ヨーロッパを中心とした、資源のない国が新しい産業
を創るための新たなサービス業を創造するための研究という
思惑で、日本の省庁も踊らされ、その金が動き、研究者が踊
らされている。

それが二酸化炭素やバイオマスだという。

無論全否定はしない。
しかし

日本の現場感としては、たとえば私の感覚だと、もっと普通に
林業であれば、QCDの強化や、研究視点によるサービス業の
創造ではなく、地域を素直に紡ぐという物見遊山の観光ではな
いおもてなしや、販促活動の強化、などで、まだまだ日本の地
域の場合、ストレートにそれらの基本的強化を行うことで、ま
だまだ雇用は増加すると考えている。

現場の「仮説」を持った強力な研究者としての人材の減少。

それは、理論家(研究者)が、現場から遠ざかっただけで
はなく、それをつなぐ戦略家(翻訳家)が減ったことにもよ
る(だろう)。

昔のプランナーはその戦略家というポジションだったそうだ。

ゆえに、現場の声を拾い上げ、研究者(理論家)へ託す。理
論家は一年数年単位のPL、BS、CFに左右されることな
く研究できる。そういった意味で、戦略家の存在が、純粋に
研究できることにつながり、結果、翻訳家が現場に応用し、
すべての関係者をハッピーにすることができる。

いま、研究者としての理念が、多くの国から振られた予算に
よって振り回される現状を憂い、世間の流行を突破し、自ら
の枠組み(問題意識)をもった学生や研究者が減少している。

方やビジネスの世界では、学術の世界を軽視し、理論希薄の
まま色々な商機(勝機)を自ら失う経営者も多い。

理論家
↓↑
戦略家
↓↑
実践家


の関係の構築。人脈にはマネジメントが必要だと、大学時代に
云われたのがよくわかるとその先輩はいう。研究者のみの空間
がその視野を狭くするが、ビジネスも然り。

たまにメール、たまに手紙。自分の人生を豊かにして、研究(ビジ
ネス)の視点も広げられるのは、人脈マネジメントにあると。

だから、どんな人とでも、サンキューレターは必要です。

「あ、いま、近くにいるんですけど?会えます?」

それで会っていただける関係性が嬉しいです。また訪れます。
ありがとうございました。


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♪3♪『本日の学び』
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「知識が人生を豊かにするのです。」レッドクリフ 諸葛亮孔明

瑞泉寺
・「よく訪ねてくれました」
・「この縁、イラストレーターの学(息子)が会わせてくれたんだ」(住職)
  すべてが必要必然。
 http://www.higan.net/blog/bouzu/sect/jodo/nakagawa_1/

(デジタルなのに暖かい絵を描く、私の従兄弟の従兄弟)
 
・豊臣秀次と瑞泉寺と高野山(金剛峯寺)
・仏法僧と奥の院と雨月物語


RIMG9252.jpg
京都 瑞泉寺


これまた不思議な縁だ。

私の父の姉の旦那様が昨年亡くなった。私にとって伯母さんの
旦那さんの実家が京都のお寺さんであるというのは聞いていた
が、それがまさか、高野山と非常に縁のあるお寺さんであると
は知らなかった。

私の従兄弟の従兄弟に当たる人が、お坊さん(副住職)でイラ
ストレーターであるということから「ろびん(神楽坂)」とい
う喫茶店に展示されている絵を、西原くんと見に行ったのは最近
のこと。

おばさんや従兄弟からご紹介していただいた。

なんともデジタルでありながら
こんなに心温まるな絵画にウトウトとしてしまい、
ぜひ我々の高野山の尊厳護持の世界をPOPに描いて頂けたら
新しい空海の世界感が伝わるのではないかと、
近い将来、一緒にお仕事できたらいいなということもあり、
まずは遠い親せきということでご挨拶にいったのである。

叔父様のお兄様であたる住職さんはとても素敵な方だった。


実は、その瑞泉寺は、かつて処刑の場とされた京都の三条河原
のすぐ近くにあり、豊臣秀次やその関係者が祭られているのだが、
高野山真言宗の総本山、金剛峯寺の柳の間には、豊臣秀次の処
刑の間があり、秀次が太閤殿下の反逆者であったかという事実
は別としてでも、高野山に遣られ、処刑をしたという事実の解釈
には難しさがあるが、秀次という存在を伝え続けてくれている
高野山(金剛峯寺)に感謝しているという、その瑞泉寺の住職さん。


雨月物語(上田秋成)にも、仏法僧、秀次の話が出てくるが、
高野山の山林ゾーニングのひとつに、奥の院の周辺の森林は
仏法僧の森と命名しているが、それにしても、非常に縁がある
と言わざるを得ない。

秀次、
首は京都の瑞泉寺
胴は高野山の光台院にある。

詳しくは
こちら尾上組の兄貴のブログ(高野町)に譲ろう。
http://lunta.way-nifty.com/wind/2009/09/3-38ed.html


「亡くなった叔父様、そして副住職の絵が、
 我々に縁を作ってくださったんですね」

こんなに心温まるな絵画にウトウトとしてしまい
色々な意味で、親類、親戚とのご縁を大切にしなければと。
さらに、親戚一同皆様の健康や家内安全を特に祈念申し上げます。


<京阪の特急>
一切、広告がない。なんでだろう・・・。
RIMG9251.jpg

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編集 / 2010.01.12 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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