【お茶と山仕事】

090709山仕事とお茶


~天竜の杉檜と生きる 情報誌より~

天竜地域では、お茶栽培と山仕事は密接な関係にありました。
というのも、伐採・搬出の仕事が少ない4月下旬から7月中旬
にかけては、お茶栽培の本格的な時期だからです。

そこで、お茶と山仕事を共に一線でやっている株式会社フジイ
チの「きこり」今場猪知郎さんに話を聞きました。

~今場(こんば)さん談~

オレは天竜区の大白木という部落に住んでいるんだけど、
うちのお茶は、ほっとに味が濃いんだよ。

山の中で日当たりのいい場所だから、寒暖の差が激しく、
渋みが出るんだ。

なおかつ、有機肥料を人より倍の経費をかけて与えている。

うちは取引している茶匠との信用関係で
毎年の収入が計算できるからこそ、経費がかけられる。

契約栽培みたいなもんだね。

天竜茶の平均売値は3000円/kgだけど、うちは平均×000円/kgだよ。

これだって最初からじゃない。
30年前は市場に出していたから、毎年価格の乱れが激しく
経費を計算するなんてできるもんじゃなかった。

でもいま取引している茶匠と付き合うようになって、
その人の指導のおかげで、現在のお茶が作れるんだ。

今では当てにされてるし、当てにもしている。
共存共栄だね。

お茶も山仕事もそうだけど、
常にいいお客さんとの信頼関係あって、
そして向上心をもっていかないと、いい仕事はできないよね。

若い人の意見だろうが「いいものはいい」さ。

アタマを柔軟にしないとね。

会社(フジイチ)にはお世話になっているから、
今後もがんばっていきますよ!

~~~~

本当に渋くて美味しい、緑が美しいお茶である。
今場さんから分けていただいた。

天竜の仕事で山に入るといたるところに茶畑がある。

牧の原台地のような場所ではなく急峻な斜面に太陽を浴びる天竜茶。

この今場さん、
林業仕事のプロとしても、若手の育成もこなす。
090709

今場さんの素敵な笑顔が浮かびながら
一品一村。ぼくのお茶は「天竜」からと。

そのお茶、
本日(昨日)、弊社社員と堪能した。
飲んでみたい方は是非お声かけください。
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