【地域材住宅で年間200棟のリアル  ~あこがれの新産住拓~】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【地域材住宅で年間200棟のリアル  ~新産住拓~】


http://www.shinsan.com/

もともと警察官。訳あってこの木材業界へ。

10年前
『だいたい、この業界はまだ明治維新前』と言われた事を
おぼえています。そこから話が始まった。

新産土地株式会社は昭和39年に設立。住宅事業部は48年に独立
し、新産住拓くを設立。まだ30余年。小山会長、創業者の言葉だ。

「これからは国産材(地域材)の時代がくるから」と先輩の
木材関係者に言わたのが15年前。あらゆる業界の常識を打ち
破り、熊本県産材の無垢材住宅を展開してきた。平成17年よ
り森林認証材の家としてSGECの認証林産物取扱認定事業体
として、事業をさらに展開。

今年度は長期優良住宅
"熊本木材流通産直システム(森林認証の住まい)"として、
国土交通省モデル事業、超長期住宅先導的モデルに採択されている。


デザイン設計力と営業力はさることながら、企業の経営体とし
ても多くの視察が訪れる。私もずっとまえからあこがれていた。

林業   泉林業
製材業  尾方製材
住宅業   新産住拓 

100%ではないが、基本このたった3者で家が建つのである。
原木市場、製品市場、木材小売業、それはない。

当然に、流通を飛ばすということを始めたときから周辺からは
嫌われ者。足りない部材は地域の木材店からだれも売ってく
れなくなり、遠くの宮崎や鹿児島まで買いに行ったという。

それでも施主さんは徐々に増えてきた。
現在は、年間200棟。

http://www.shinsan.com/


約1万立米以上の原木を使用。85%以上が地元の熊本産材。
天然乾燥にこだわり、建具材や一部の造作材を除いてすべて
天然乾燥。また、土台以外はオール杉。一部にSGEC認
証材を利用。

ここまでは業界関係で有名で、
全国区である新産住拓のことは知っていた。

しかし、百聞は一見にしかず。
私は、さまざまな成功事例をみてきたがここは違う。明らかに。


「国産材の時代が来るって信じて、はじめたけど、
 そのときは2~3年でくるかなって思うわけですが、
 なに全然でした、それで10年以上かかりました。
 あのころは、悪魔だ奇人変人だといわれましたが、
今は先駆者的にいわれますが、
すごく風あたりがよいです。

まぁ、肥後もっこす です笑。」


(みなさんも是非この方向へ)と応援された。

会長の小山氏にお時間を頂き、クライアントとともに、
視察をしたが、ストックヤード、プレカット工場、天然
乾燥倉庫と生産のすべての現場を見せていただいたが、
何やはり一番感動したのは、宿泊体験ができるモデル住宅
展示場。

概観や外構のセンスの良さはもとより、
室内の洗練されたデザインと間取り。
またこんな使い方があるのか!という驚きの木材利用。

社内のイントラネットが充実しており、
設計側と木材提供側の情報共有(写真)ができている。

「こんな木材あるから、設計で使ってみよう。」

プロダクトアウト&マーケットインの両立が社内で確立されて
いる。ゆえに、木を使うことのこだわりが、施主視点でも山林
視点でも両立しているのである。

それでも工場は最新設備が充実しているわけではない。プレカ
ットも原始的でそしてひとつひとつほぼ手作りに近い。この仕組みで
家作りをするというのは、200棟が限界というところですとは
いうが、近くの山の木で家を作るという世界で、ここまで実績
があるところはほとんどない。

いたるところに「森林認証SGEC認証材の家」という看板や
のぼりが立っている。林業製材業の視点で多数のアドバイスを
頂いた。


「住宅側としっかりつながって
 デザインを含めた形で、
 材の規格化をしなくてはならない。
 それがまず最初のスタートですよ!!」

10数年前が大昔のように語る会長、まだまだ次の夢にむけて
走っている。第1回超長期住宅先導的モデル事業にも採択。
社員の挨拶や対応も素敵だし、非常に熱心な方が多かった。

思った以上に素敵な人生を送られていて、とにかくパワフル。
地域活性化についてよくいう。

「誰がリスクを背負ってやるのか」

強く何度もいっていた。民間の事業者でしかないのだ。

その信念たるべきものが今の新産住拓を築いている。
今後ともよろしくお願いいたします。
有難うございました。

また、今回の視察では
宮崎県の某製材会社も視察。
この経営者も情熱的な方だった。
やはり九州の熱意(行動力)は素晴らしいですね。
本当に有難うございました。



~新産住拓~
理念と利益の両立と
そのデザイン設計力とアフターフォローの充実。
日本のリーディングカンパニー
熊本で家を建てるなら「新産住拓」


shinsan01
ただいま建築中をご案内いただいた
 ・森林認証の家
 ・200年住宅(長期優良住宅)



モデル住宅 
(宿泊体験ができます)

shinsan00
→外観(外構が美しい)

shinsan02
→薪ストーブはいいですよね。こだわりの大黒柱は杉の無垢(製品土場から施主が選べる)
 また、ここに写っていない右側の空間に素敵な工夫あり。


shinsan03
→センスのいいダイニング。檜の使い方にデザインセンスを感じる。
 (建具、木製家具、自社製作です)


是非実際のモデルルームへいってみてはどうでしょうか?
もっと素敵な工夫が現場にあります。
 
熊本の人がうらやましい!

(視察を共にしたクライアントが、
  設計と営業を僕らの地域に派遣してくれたら。。。とうらやむくらいでした。)


shinsan07
→本社横。子供の遊具がある。こういう気遣いがサービスの高さを感じる。



shinsan08
→小山会長ほか皆様、
 お忙しいところ本当に有難うございました。
 またフェアウッド新産の方々にもお世話になりました。
 

~おまけ~
今回の視察は、
T工業さんの計らいでここまで充実したものになりました。
有難うございます。

また、
熊本の某木材会社さんとも出会い、
生まれて初めてこんな美味しい馬刺を頂きました。
たてがみ、きも、しんぞう。
baniku00

本当に有難うございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。




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編集 / 2009.06.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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