【国産材と木造住宅のコーディネーター】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

【国産材と木造住宅のコーディネーター】
          ~これでもブローカーと揶揄されるものなのか~


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本日は、神戸市北区にある「木童(ウッドコーディネーション)
」さんへヒアリングへ伺った。目の前はワイン畑(神戸ワイン)
が広がる。

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小さな木造の事務所へ伺った。


「木童」

全国の国産材の産地と設計士、工務店をつないできた流通屋、
いや木材コンシェルジュ、コーディネーターとでもいおうか、
工務店支援をあらゆる角度から行い、この不況下でも昨年対
比150%という。

かつては代表の木原さんが1人で年間100棟近い国産材(全
国の厳選製品をコーディネート)した住宅を提供してこられた。


「私たちはブローカーか?っとも言われるんです」

そんな言葉を皮切りに、いままでの経営の経験を多々お伝え
くださった。

かつて一歩一歩自分で全国の産地を歩き、木材産地をほと
んどくまなく歩いてきた後に、どうやったら産地にもっと
利益が還元されるのか、どうしたら設計側に使われやすい
木材になるのかをとことん追求されておられる木童の代表、
木原さん。


直接、お施主様を呼び込み、設計士、工務店を紹介する材
木屋である。

いま
デザインのすばらしい都会の設計士(大工)は木の使い方を
まったく知らず、木の使い方をしっている設計士(大工)はデ
ザインが悪いという。

だから両方(デザインも構造設計)をも知らなければならない。

また、
木材の産地の情報ももちろんくまなく歩いてきたからこその
接点がある。

家(意匠と構造)

森(産地と木材)

もしる。これが今後の木材業界のスタンダードのサービス
提供になっていくはずだ。(だが、まだ業界では異端であり、
稀有である)

さて、
お寿司屋もネタを仕入れるには、最高の情報(ネタ)があつまる
市場にいくか、自ら直接に産地を歩いていくかしかない。


木は木だけで売れる時代ではない。
家づくりを売る。
暮らしを売る。

そのときに、こんな話になった。


「そうはいっても、売るのは家(木材)、
  どういうお気持ちでお客様に接しているのですか?」

ようするにである。その理念に集まる消費者
が多いことも知っている。木童はこの世界では極めて
有名だが、結局のところどういう営業の切り札がある
のかとたずねてみた。

間髪いれずこういう答えが還ってきた。


「(国産の木の家で)「失敗させたくない」。
それだけです。
そういう気持ちで接しています。」

そこから自らの経験談を聞いた。

これはここにはかけないので割愛するが、とにかく
無垢材はヒビが入るということに対する説明責任に
ついてや、クレーム処理の経験。この業界では、
当たり前だが施主には当たり前ではない。

また、九州に視察にいったときのその木材生産の
技術やスピードに圧倒されて乾燥の重要性を肌で
知った。

「割れるなんて言い訳だ」

そう思うようになったという。もちろん今でも、きち
んとお施主様にも説明しつつ、方や、割れない木
材を真剣に作る。

「やはりヒビがないにこしたことないんですから」

だから、いま
木材は「乾燥(技術)」で(流通)が止まるんです。

また、新種の乾燥機メーカーも教えていただいた。
製品知識、技術知識、もちろん木材産地の山の知識、
住宅の知識、15年の苦悩があってのいま。

いい製品をいい消費者へというテーマ(理念)がある。
そして日本の産地へ還元したい。

「地産池消ってどうやろか。
 その理念はいいと思います。

 ただ、私たちは、
 国内の森林・木材でも、
 得意な分野、得意な部材(部位)がある。
   だからいい製品を集める。
  
 その上でいい家を提供する。

 美味しい素材を全国から厳選しております。
 って料理の世界じゃあたりまえですが、 

たとえば、
富山県の木で富山の家を創る会というようなものが全国にあるが、
年間1棟やったかどうか。
全部が全部で地元の木って、こだわりすぎてできへんねん。

産地、産地には得意分野があるんだから。

ホタルイカだって全国まわっとるやんか!?」

かなり笑った。 
とても素敵な木原代表。

国産の木材にこだわった住宅で
経験が豊富な「木童」

是非にご興味がある方はこちらへ。
あ、国産の木材のオリジナル住宅は高いって?!
いいえ、違うんです。
詳しくは(私が説明してもいいですが)
もちろん木童さんへ。

[神戸事務所]
兵庫県神戸市北区大沢町簾437
TEL:078-954-0072/FAX:078-954-0257
E-Mail:muku@kodoh.co.jp

[東京事務所 ショールーム]
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ1F
TEL:03-5358-5125/FAX:03-5358-5126
E-Mail:tokyo@kodoh.co.jp

http://www.kodoh.co.jp/


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編集 / 2009.05.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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