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【あいつは違うという人を目指して】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【あいつは違うということ】

昨日(5月19日)、
NHKプロフェッショナル
木村俊昭 氏 を見た。

元小樽市役所 職員
農林水産省、内閣府 企画官と兼務し地域を駆け巡る。

前職の先輩が付き合いがあり、是非みてというメールでのスス
メもあって、パソコンを打ちながら見ていた。地域再生という
講座(言葉)が、学生にも人気だそうで、いま地域再生がカッ
コイイ的な言葉になってきているようにも思うが、現実は、
歯を食いしばり我慢に耐え、自ら泥縄式に動かなければ人は
動かず、地域は変わらない。

私も重々感じているが、重々の重さ(経験)がぜんぜん違う。

木村さんの言葉
>「ばかもの」がうねりを呼ぶ
というのは刺さる。

よく「わかもの」「ばかもの」「そともの」が地域を変える
とはいうが、この「ばかもの」とは、がむしゃらに何も考え
ないで動くから、それが感動を呼び、人を動かし、うねりが
起きるんだという意味。

小樽市職員時代のこと、職人のために考えた企画が一蹴された。

「そんなもん(私たちの技術)なんて見せるもんじゃねぇ」
それでも、木材加工の腕利きの職人であった父をみて、
とにかくとことんやりきることを学んだという。
「ここまでやるやつは見たことねぇ」
そういわせたという。

地方の職員ってのは、県や国に従うことしかしてこなかった。
自分で考えることをしてなかった
市民が求めていることに応え手いる姿こそホンモノだとNHK
のストーリーとして、このメッセージは素晴らしい。

「私はここに生まれてよかったという
愛着心をつけさせること」

そんな想いで仕事をされている。

最後に、プロフェッショナルとはという問いに対してこういった。
「初心を忘れることなく、
思いやりを持って、しっかり実践して
将来、継続、進化できる人を
プロフェッショナルと思っています。」

同じく、その一昨日、

カンブリア宮殿(川崎和男)
中小メーカーの救世主 
プロダクトデザイナー
世界各国のデザイン賞を総なめしている。

これも企業や経営視点での地域再生についてであった。

所詮、デザイナーって「線を引くだけだろ?」そうバカ
にされた。所詮コンサルなんて、「紙書くだけだろ?」
そう言われるに近いことは耳にした経験もある。

コンサル(シンクタンク)
「ヤギに食べさせたほうが役に立つ」
そういった揶揄すらある。


川崎和男。
今年還暦だというがどうみても外見、雰囲気、マインド、
40代だ。

川崎さんが28歳のときだったか、急な交通事故で車椅子になった。
しばらくは東京にいたが、
医師にこういわれた

「自分の生まれたところの空気をすえば、
少しは生き返る、元気になれる」
そこで東京から福井へ帰った。

「あぁ、負けたんだ」
そう思った。

福井に戻れば
あれもこれも東京にあるものがここに「ない」
イナカなんだと思った。

いや違った。

しかし、時が経つにつれ

「福井にはこれがあるじゃないか」

それが越前打刃物(包丁)だった!

その後は、この伝統技術を救いたいという想いで
企画を出し続ける。

徹夜、徹夜、とにかく受け入れられなかったが、
目の前で設計を見せると、

「へぇ、デザイナーって、
線を引きだけって思ってたけど、
その線を引くって本当に難しいんだねl、
こんなことするんだ」

とまず自分が手を動かすシーンを共有。
親近感をもってくれた。

しかし動かない。
動けないのか、

私の好きな言葉がある。
私の父の母校出身、山本五十六。

やってみせて
言って聞かせて
やらせてみて
ほめてやらねば
人は動かぬ  と。

しかしこの川崎さん、
恫喝まがいの(失礼っ)厳しい叱咤を送る今のスタイルも、
当初からもあったのだろう。

鋼に鉄で作った包丁から
鋼の周りをさびにくい新素材のステンレスでつくる。
かつ、伝統の技術に新しいデザインを付加して
付加価値を高めたが、こうだ。

「とにかく作ってください!」

そう念願するも、
その後の言葉に私はグっときた。

「あとは、オレがデパートだろうが
何だろうが、折衝(営業)するから!」

それから思索、製作、販売。
その後の、ブレークはいうまでもない。

デザイナーの教育についても提言されていた。
とにかく「手」が大事ですと。

1)デッサンしろ、
描き続けろ
2)手を動かしてみて、
発電させてアイディアが出るものだ
これがデザイン教育の基本なのであるという。

かつて村上龍の「限りなく透明なブルー」を読んで、
小説をあきらめた、この世代でこんなやつ(作家)が
いるといっていた。

サッカーでいえば
同世代の司令塔で、小野伸二をみた稲本潤一が、
かなわないと想い、みずからボランチになったの
に近しいか。

しかしその小さな「競争(コンプレックス)」から
自らのポジション(役割)を見つけられた。

そこに感謝すらしていた川崎さん。

事故にあった話をこう回想していた。
その事故もタクシーに乗っていたときに
停車しているところ、後ろから突っ込まれた。
過失は本人にまったくない。
医師に宣告をされた。

「君はもう歩けないんだよ」
「そうですか~ぁ・・・」
「きみ、そうですか?ってもっと驚かないのか?」

「いや、別に」

そう応えたという。もう自分の中で
その不遇を事実として、受け入れていた。

全てを必要必然に受けながらその自分のポジションを大切に
戦っていく。

絶対に妥協しない。
すべて100%という。
そうはいっても100jは無理でしょと村上がいうと、こう答えられていた。

世間の社会人が
「もう頑張れない」といっているレベルが私の100からすると35%くらいなものであり、
「お前よく頑張ったな」というのが50%と思っているが
それが社会の常識だ。

その数値で見れば私は絶対に80%以下の妥協はしたことがない。

デザイナーって何だ?
当時、言われる時代だった。

そのとき絶対に大切なのは知識なんです。

営業にも技術にも負けない知識です。

売れませんっていって戻ってきたら
こう売れ!と追い返すだけのデザイナー、

技術者が、難しいといえば、
じゃぁここに発光ダイオードを入れることはできるだろ!
といえるくらいにならないとダメなんだ!!

「あぁこいつは違うんだな」
そう言われたという。

川崎さんの強い言葉がブラウン管(いや、液晶か)
から情熱が伝わった。

そして、また川崎さんの故郷、福井で製造されている
あの米共和党、副大統領候補サラペイリン氏が愛用
していたあのメガネ、この増永眼鏡(福井)は、
一時メガネか政策かといわれたほど、こちらも
川崎さんのデザイン&プロデュースであった。

いまは人工心臓もデザインされている。
純粋ムクにこんなすごい人になりたいと思った。

自分の言葉でまとめてみたい。

中小メーカーを救うのはデザインである。
いや、デザイナーである。
いや、営業&技術の知識あるデザイナーである。
いや、それでもってして情熱的に行動していくデザイナーである。
それが仕掛け人。

本日、社内の打ち合わせの際
私の提案にたいして

「トビムシが何ができるとか、何かやろうというのは
もう議論の余地がないときにきている。
とにかくやってみて、やったという事実をつくって
その先にまた課題を見つけて修正して動こう。」

「そう、動きましょう!!」

私は足りない、
そしてそういってくれる所先輩というか、
この会社のメンバーに感謝である。

「あぁあいつは違う」といわれることが顧客からの
最大の刺激となるだろう。

なにちんたら考えてるんだか、
木村氏、川崎氏、そして仲間たち。
ありがとうございました。

今日も頑張りましょ!満員電車で座って執筆、笑。

ふるかわ@京王線

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編集 / 2009.05.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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