【カンブリア宮殿 速水林業】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
「カンブリア宮殿 速水林業」について。

相変わらずの速水さんであった。株式会社トビムシは、株式会
社森林再生システム(速水氏代表)と業務提携を結んだので、
今後トビムシ自体ができるパフォーマンスも様々多く提供でき
るだろう。

その速水さん、16日のカンブリア宮殿に出演。最高級の檜を育
てる悠久の森の番人として紹介。流石の名ゼリフが連発だった。


「木を育てるというのは、自分の作品をつくるようなもの」

「素晴らしい檜は、日本刀のように艶かしい美しさがある」

「アラスカの原生林を守るため、  
    だから、私たちの山を育てていくことに意味がある」
 (日本商社が原生林を買いあさるから、
           日本人にこちらに意識を向けさせていく)

(古川の解釈)

どれも素敵な速水節であったが、私がもっと記憶に残ったのは
このシーン。

「どうして速水さんのようなところが他にないんですか?」
                             村上龍

というところである。



「彼らは、できない理由を探すんです。」


と。


ここまではよくわかる。できる、できない、ではなく、やる、
やらない、でやらないひとが多いのは、何も林業業界に限
ったことではない。それを、速水さんは速水さんの独自の
経験から、少々小さな憤りと共に業界に応援をしてくれた。


「たとえば私がね、
高性能林業機械に関しての講演で、
僕はお金を頂いて講演をしているのに、講演後、
僕に話しかけて 
(何か、学んで帰ろうというのではなく)
「私の地域は、これこれで、できない」
といちいち話してくるんです。
つい、日本的な(悪いほうに)逃げ込む。」

「(林業が盛んな)北欧だって負のところはある、
実際マイナス20度の場所で作業しているとか、
木の成長速度が遅いとか、
いろいろいったらきりがないんです。」

スカっとした。


こういうところから、江戸時代から続いている
速水林業の「尾鷲檜」の美が継承されていくのだろう。

また、この番組でよかったのは、リアルな数字を出してい
くことをしながら、林業の夢と現実を提示してくれたこと。
何よりも「いい杉檜」をつくり、それを「世に送り出す」ん
だという強い情熱を忘れないこと。

村上龍も小池栄子も「ホンモノ」の「林業」に触れたことだろう。
芸能界にもこういった世界が大きく口込みで広がると嬉しい。
第二の速水さんをサポートしていくことも僕らの仕事であろう。

速水さん、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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編集 / 2009.03.22 / コメント: 1 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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