【経営力をつけること】

<法人・業界のかた向け>


林業、製材業、木材販売業、経営上大切なことは、中長期のビジョ
ンや戦略を立てた上で、以下のフレームにおいて事業を進めていく
ことである。

1マーケティング(売モノ+売カタ など)
2マネジメント(数値管理+組織管理 など)
3オペレーション(日々の実働の、動き方、廻し方 など)


コンサルタントによって違う言い方はあるため、詳しい説明は割
愛するが、基本、この枠組みは、全てのビジネスにおいて一緒で
ある。もちろん、業界によって違うとか、会社によって違うとか
あるが、違うのは「力を入れる」ところが違うのみである。

最近、天下伺朗(著)の「非常識経営の夜明け」にあるような非マ
ネジメント経営のススメ的な本が売れているが、それはあまりに、
インターネットのためのインターネット、ITのためのIT、調
査のための調査、が横行しすぎたゆえの新時代到来の知らせとい
う視点であるだけであり、もともと「数字」が得意な方が少ない
森林・林業・木材の世界においては、一度、そろばん勘定をしっ
かりと頭脳に溶け込ませるべきである。

私も共にご支援先の数字を頭に共有化できるよう、「数字」の作
業を忘れぬよう心がけている。

特に、具体的な業務の繰り返しのみでカオス状態になっており、
利益が得られず苦しい経営状況が続くことの中でこそ、その数
字の見える化「表とグラフ」に意味がある。

そこで、重要なポイントをあげておく。

1 数字は社員全員が共有する
2 業務(事業)ごとに担当をつける
3 毎月、担当が報告し、空欄に「手書き」で数字を手書きで書く
3 すぐにグラフ化し「分析」と「考察」を行い
4 次月に活かす

これを理想として、組織力(経営力)の強化をしていく。

勘と経験の世界に「数字」を投入することは、日本の森に対する
文化への冒涜かもしれぬが、健全な利益あってこそ、持続可能な
暮らし、地域の山林が保全されていく。


理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言


理念(想い)と利益(そろばん)の両輪をつねに心がけて。
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