【高知からありがとう☆】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)


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本日、最近知り合った高知新聞社の方から「馬路村」が届いた。
地元の杉を利用した箱に「ごっくん馬路村(ゆずジュース)」。

箱の上には「こつこつがんばる馬路村。」と筆文字風にペイン
トされている。空けたら、たくさんの馬路村紹介ツール(小冊
子)がいっぱい。かわいいし、村の子供たちまで姿が見える。



徳島ならば、杉と「すだち」
大分ならば、杉と「かぼす」
新潟ならば、杉と「ラフランス」


とかつて提案したことがある。提案と実際の差異はまったくも
って提案のむなしさを思うが、今回は、まったく節のない杉を
つかって贅沢であった。木がわかる人に、節なしで贅沢感を演
出しているのか、節があるのを使うのであれば、こういうB材
を、贈りモノの箱にうまく使っているのかぁと思わせるだろう
に、その狙いはわからぬ。


(こう考えること自体、マニアなのだろう笑)


この馬路はきれいな杉板だった。


ここ馬路村は、人口1000人少々。ゆず関連のみで30億の
年商。ここには仕掛け人となるキーパーソンが、内外かかわら
ず3名ほどいる。製品作り、デザインコンセプト作り、営業販
路拡大。また、エコアス馬路なども含め、ゆずから杉(かばん、
住宅)へと展開している。製品との接点がわかりやすいところ
に転がっている。


そして何よりも村長のトップの情熱と牽引力。
成功の条件をちょっとまとめてみたい。



・牽引力と持続力と情熱がある地域のトップ

「地域とはトップの情熱の作品である。」

 (農協の東谷さんのみならず、現村長も)
  →村長さんから直筆のお手紙(間伐材の杉うちわ)を
   頂いたことがあります。嬉しかったぁ!

・素材を製品化する技術とデザイン力
  →失敗を繰り広げてでもやる技術開発と
    そして都会のセンスをもった人との融合

・コンセプトや戦略の策定力
  →やはり市場、マーケットを読む力
        村を囲む全体イメージの大切さ

・それらを、内部、外部かかわらず革新を受け入れる素地
  →ここが重要です。 
   外の人も中の人もお互い謙虚にタッグを組む。
   中だけでもダメ、外だけでもダメ

・顧客接点の多大なる創出
  →村民を巻き込んだり、地域内外を巻き込んだり、  
   メディアのみではなく、人と人との接点も増やす


ただし
残念なことに、馬路村をモデル(目標)にといわれ、何年たと
うか。次なる地域が出てきていないともいわれている。

いつまでも、馬路村、上勝町(葉っぱ産業)とは言ってていられ
ないはずだろう。地域、地域がわれも、われも、と跳び出て行く
時代である。そして持続する根性も必要。


それは基本、自立の「民」の力である。


学生のインターン、本物を見出すビジネスマン、暮らしに本質
的な健康を志すファミリー、そして地元を愛する地元の人。
愛だけでも、金だけでもなくつながる新しいコト。動いている。


やっぱり
「もらって(飲んで、食べて、住んで)嬉しい!」

それが原点。
ありがとうございました。
高知新聞のKさん!!

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編集 / 2008.10.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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