【欲望とブランドのマーケティング】


最近、ブランド物に興味がない人が増えているという。


「おれ、物欲ないし・・・」


それって二極化?ブランド離れ?ロゴマークがついただけで何
十万円!?って冷ややかに見る人たちもでてきているわけだが、
その人たちの欲求は、いまマズロー上位。社会還元自己実現。
でもやはり、本当にいい物を知らないだけなのではないか。


資本主義は欲望の制度である。司馬遼太郎先生はおっしゃる。
経済の本流が資本主義であるばあい、その経済を動かすのは、
欲望を動かすことに他ならない。


社会貢献も虚栄心と自己満足という欲と無関係ではない。
でももっと美しい純粋な欲があるはずだ。


日本を代表するデザイナーで原研哉さんの著書、デザインの
デザインでもこういう欲望のエデュケーションという言葉が
印象に残った。


私はこの本を読んで以下にまとめた。

市場の育成とは、
欲望の育成である。

欲望の育成とは
美意識の育成である。

美意識を植え付け、欲望を喚起し、市場を育成して、
理念を利益へと変えて、
デザインの役割をもっと日本文化の定着へ。


昨日はは某社Tさんと、日本の美と世界の美の結集するところ(
っとかってにいってみた笑)で時を過ごした。その周りに確か
にブイリトンやアニマールのビルが乱立する。


それもブランド。
でもまた違うブランドもある。


知る人ぞ知る世界。体験と体感、そしてその背景と地域と人間と
業と歴史を知る世界。それが本当のブランドなのだろう。これぞ、
商品としての欲望化された美のマーケット。外側だけ作られたブ
ランドイメージを欲望化してきたマーケットとは違うのだろう。


いや、そもそもマーケットとか言う言葉が陳腐になる。
我々もそのホンモノへの誘いをどう伝えていくか。

これぞ本当の地域再生やブランド創造の仕事だと思える。

憧れがそこにある。


今日、
A君に久しぶりに出会った。


「マーケティングの大前提は
商品力が高いということ。
すべては商品力ありきでしょ。」

いいきった。マーケティングとPRは目的ではなく手段である。
そこの伝え手として私もあらゆる人あらゆる世界の人と友達を
もっと作りたい。
スポンサーサイト

Comments 0

Leave a reply