【セミとカニ】




日本には「セミ」はいません。日本には「カニ」はいません。


え?


そう私に言ったのは慶応大学の岸教授。里山保全、自然環境保
護、リチャードドーキンスの「利己的な遺伝子」の翻訳者でも
ある。私との出会いは・・・まぁ、長くなるのでいいや。すご
く自然への愛が深い大学教授であり、大学院時代そうとうにお
世話になった。


「ミンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、クマゼミって
いうでしょ?だから「セミ」はいないんですよ。それからね、
カニもそうだよ、ケガニ、モズクガニ、タラバガニ、サワガ
ニっね?カニじゃなくてガニ。」


そういわれた。くだらんうんちくだなぁと思わず、本当に動
植物が大好きなんだなというK先生の姿を見て、私はこのト
リビア(ふるい?)的なことを色々と学んだ。

いま大阪にいて、町田に帰れず、
元気にしているのかなと私はたまに思い出す。


自然と人間の共生において、政治や経済に立ち向かう姿が敬
意を超えた何かを私にもたらせている。


さて、今日は、日本酒の熱燗に美味しい「焼きガニ」を入れ
て、香りを楽しみながらゆったりと飲んだ。それでカニネタ
を思い出したのだが、私は、こういうった小さなアイディア
で私を楽しませてくれたいこい寿しの大将&おかみさん、
それからカニネタを自然愛でもってしてご享受してくださった
K教授に感謝である。


価値観とは教養であり、強要はできない。


それは外発的に誰かに気付かせてくれるきっかけを与えて、か
つ内発的に感情が作り上げて行くそんなものだ。私は本当に、
素晴らしい人たちに出会っていると今日も実感した。もっとも
っと自分に厳しく、他人に優しくありたい。今日もありがとう
ございました。

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