【一歩先の伐採見学ツアー】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅



最近は随分と全国的に増えている。

林業の伐採見学ツアー。材木屋、設計士、工務店、一般消費者
など様々な方が参加していただく。一般のひとたちに森林の現
場に案内し、巨木を伐採したり、植林体験をしてもらい、地元
の料理を食べてもらったり、温泉に入ってもらったりと、地域
全体を包むイベントがあらゆるところで増えている。

消費者にとっても「へぇ、こんなのしらなかったぁ」という発
見があるのみならず、主催者側の林材団体側にも大きな発見が
ある。たとえば、「あの人意外としゃべると面白い」とか「自
分たちが当たり前に思っていたことが、価値があるんだ」とか
かならず「交流」を期に、顧客接点が増え、あらたな商品開発
やサービス提供の付加価値が増す。

いまでは、もう、植林。伐採などが当たり前になってきた。で
はその先に大切なことはなんだろうか。


1.環境問題の知識
  (組織反響型理念営業の徹底)
2.お客さんに「適度」な「疲労」を提供させる
3.クイズやワクワクなど考えさせる
4.クロージング
5.定期性


というところがポイント。とくにクロージングというのは、確
かに最初は「農林漁業」こんなところがあるんですよって知っ
てもらえるだけでよいのだが、最終目的は「購買」。そのため
の手順を前もって顧客タイプによって分けておくこと。さらに、
定期的に「いつ」行うということを年次計画として落とし込ん
でおくこと。コレが出来ているかどうかの段取り力で、ツアー
そのものの魅力が増すのみならず、お客様のお客様がお客様を
呼ぶという時間的余裕も生まれてますます反響が高くなる。


最後に、

「ひとつひとつ年輪を数えて、このときに太平洋戦争が起こっ
たとか、この時に自分が生まれたとかの話」「檜と杉の違い」
「年輪とは何か」「部材がどう使われるか」「伐倒のポイント
は何か」「集材機械の歴史的変遷はどうなっているか」「その
他その辺に生えている植物の知識」「山の美しい景色と空気」
「山の神への祈り」「伐採されるときのスゴイ音」


木造住宅の奥の奥にある世界が、いま、顧客接点の最大のチャ
ンスなのである。

~~~(友人の言葉より)~~~~~~~~~~~~~~~
たった一日であれだけのことを体験できるのに、
80年間ああいった世界を知らずに死んでいく人の方が
この世の中は多いんだよね。

日本にはそんな場所がまだまだたくさんあるし、
ほんとに美味しいものもたくさんある。
こんな極東の島国ですらそうだ。
いわんや世界においてをや。

これを知らずに死ぬのはあまりにもったいないし、
可哀相だと思う。俺はもっともっと知りたい。

最近思うのは、如何に現状のだめさ、べき論を唱えるより、
如何に1回体験させるかに尽きると思う。
まあ、その際にその感動体験の裏側を伝える必要はあるけどね。

あとは、一度それを知ってしまった人間は勝手に
それを求めるようになり、金も時間もかけるようになる。

「如何に1回体験させるか」
だね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スポンサーサイト
編集 / 2007.10.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ