【デザイナー(佐藤卓)より学ぶ】
カテゴリ: マーケティング/営業

【デザイナー(佐藤卓)より学ぶ】


情熱大陸を見た。「佐藤卓」デザイナー。糸井重里がこういう

「わかる前にわかるってのがデザインの魅力的なんです」と。

テレビデオと命名した彼。シンプル性を歌う。さて今日のター
ゲットである佐藤卓。キシリトール、ロッテガム、ゼナ、明治
おいしい牛乳など多くの大量消費商品のデザインを作成してい
る。

「「〒(郵便)」これこそデザインの名作です。」

という彼は、最低限の要素でそれ以上でも以下でもないものを
作る美学を語っていた。スタッフは9名の事務所、ちょっと古
臭いビルの外観からは想像も出来ないデザイン性の高い事務所
の内装にギャップを感じさせる。

彼が重要視していたことがすごく印象的だった。それはお客様
にいくつかのデザインを提示し、プレゼンテーションする時。

1)自分の意見は差し込まない
2)デザインとは、やりとりの中から見つけていく作業である
3)デザイナーとは最後の最後、エゴであってはならない


そうはいってもこだわりがある。

キシリトールのデザインには天地左右対称のロゴマークが付い
ている。コンビにでは横に置かれ、駅では縦置きにされてしま
うことを考慮し、どこから見ても同じマークになるような天地
左右対称になっている。

また、彼の子ども時代の話にとても共鳴した。それは、彼の原
点がもちろん父がデザイナーであるということもあるが、しか
し、「クワガタ虫」にあったとは面白い。「あの、ノコギリク
ワガタ(すいぎゅう)の大きな角、一度外に大きく開いてそし
て、ぎゅっと内側によってきて、先っちょはまたちょっと開く
あの形、あれが大好きだったんです。だから、毎日ね、クワガ
タ採りにいってましたよ。」


と、子ども時代の経験こそその完成の源泉かと。すると彼は
こういった。



「感性のない人は、いないんです。
 クリエーターは、感性の仕事っていうことけど
 それはすごく嫌い」


みんなもってるんだもん。いくつかのデザインを顧客へ提示し、
結局は顧客視点を優先する。自分の提案物に、どこまで客観的
になれるか、でしゃばれば敗北なんです。と。


小さな遊び心も見せてくれた、写真を添付したが、ロッテの
クールガムのペンギン、5匹いるうち一匹だけ左手が上がっ
ている。「あ~知ってる!」というちょっとした都市伝説の
ようなストーリー。

071014
■ロッテのクールガム
一匹だけ左手を上げているんだそうです。「知ってる人は、知
ってる!」っていうデザインにこだわる。



デザインとは、デザインだと意識されないもの。


街にふつうにある、そこにそうしてあるのが、当たり前。
空気のような存在を目指すのです。


私はデザインとはこうあるべきというのはデザイナーにより異
なるものだと思うが、しかし、自分の仕事に対するスタンス、
すなわち作品(商品)に対するスタンス、顧客(お客様)に対
するスタンス、そして、デザインという概念に対するスタンス
つねに明確に持ちながら仕事をするというスタイルに惚れ込ん
だのである。

今日もありがとうございました。


スポンサーサイト
編集 / 2007.10.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ