【時流適応には、閉じないこと。】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

すごい経営者。そのひとつの条件に、異業種畑をどれだけ経験
しているのかというのはひとつの基準かもしれない。よくこの
日報で書いているが、日本人は

同級・同郷・同業


とよく付き合う。
いかに

異級・異郷・異業


とよく付き合っているかというのも「経営力」に通じるのだろう。

今日は、経済連→農協→県森連→森林組合 という職を経てき
た実行専務に出会った。農協と森林組合という似て非なる組織
の違いを体感し、また、A-coopの出店業務にかかわり、店舗指
導も行ってきた民間感覚あふれる専務だ。


「杉の木は売れるまで50年、金になるのに100年か?
 森林組合、
 頭でわかるにの50年、体でわかるのに100年かかる
              死ぬまでわからんってか」


あまりにもダラりとしたこの体質改善こそが問題であるという
ことを自らに素直に問いただすために日々改善に戦っていらっ
しゃる専務だった。頭の回転が速く、どんどん私たちの至ら
ぬところを指摘してくれと一日中お付き合いをした。

■トップの想い(語録)
・ 船井さんのいうようにもっと「単純化」したい

・ 実績=能力×熱意×人間性 (稲盛)
  →人間性は教育で変わるが、能力は変わらないのか?

・ 現状維持なんてない、下に下がるか、上に上がっていくかしかない

・ 個がないところに合議制はない、ヒトラーでよい

・ 経営が危うくなったとき、人事が流動化する

・ 有史以来のこの産業を続いている。
    しかし、今の延長線上に成功はない


・ 農業、林業。業が業として成り立っていないのに
  組織が大いにあるのがどうかしている



それにしても綺麗で美しく澄み渡った空に、綺麗な空気そして、
大型工場がないために美しい水が流れる河。日本一人口が少な
い都道府県、ここ鳥取も、あと10数年後には人口が50万人
ほどになるといわれている。


75歳の組合長もまた革新的な考えをお持ちで、ズバズバと本
音を私に話し「組合員のためにも、お客様のためにも、だから
利益を得よ」という一貫したメッセージをお持ちだった。

凄腕の民間経営者であり、また政治家(元県議会議長)でも
あった。

ちょうどお昼を食べているときには、近隣の町長らがあつまる
会合にたまたま出くわし、郡家(こおげ)から若狭町へ走る「
三セク鉄道の補助について」の裏話をされていた。

話は戻る。

となりの八頭郡智頭町は智頭杉の産地であり、老舗林業地域で
ある。美しい美林が立ち並び、人が手間かけてつくられ銘木が
生まれる。しかし、この地で頑張っておられるかたは森林組合
ではない。その機能性や組織性という役割は森林組合にあるも
のの、前に動けていない。もったいない!

しかし、そんな鳥取の山村地域で、サカモトという製材業・イ
ンテリア家具業が頑張っておられるのだ。

そこの社長は、秋田からこられたいわゆるソトモノ。隣町の森
林組合さんがこういった。「智頭杉のこと、外の人に教えても
らったんだ、なんか皮肉だね笑。でもこのひとすごいよ、また
かなりの秋田美人だ」と教えていただいた。

http://www.woodymind.com/blinds.html


杉の木製ブラインドが大人気。これぞという一番商品である。
私もかつていろいろなところでこの商品に出会った。まだ、
出会っていないが出会いたい人のうちの一人である。


女性のセンス、ソトモノのセンスが漂う。販売ネットワークも
広くもっており、都心部とうまく連携している。時流適応一番
化主義とはこういったものである。前からサカモトさんのこと
をしっていたものの地元での評価の高さというのは素晴らしい。


地域活性化に
 1)ソトもの
 2)ワカもの
 3)バカもの 
 4)女のひと
 5)受け入れるその中の人
                  ということ。 



また思い出した。北海道十勝のきたの屋台のプロデューサーの
方の言葉だ。


「東京が東京であるのは、人の多さではなく、
     閉じていないこと。
               これが続いているというだけだ」

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編集 / 2007.06.04 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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