【桜と菊と私@高松】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)


本日、大阪での予定が延期になり、愛媛から大阪への途中とい
うことで、香川高松に寄ってみた。

高松市内の菊池寛通りに、菊池寛の生家がある。
そのすぐ横に、桜ショプ(桜製作所)がある。

菊池寛といえば「父帰る」が私の記憶にある。家庭を捨てて出
て行った父と家族の再会の戯曲。家族とは何か。怒りと憎しみ
と愛情の物語。たった数ページの小説だったが、つい先日、父
の本の片づけをしているとき発見して読み返し父の深みをまた
味わったが(10分で読める)、こんなところで菊池寛と再会
するとは思わなかった。

桜製作所。20世紀を代表する家具デザイナー、ジョージナカシ
マの日本で唯一のパートナー工房。最近、公私ともども仲良く
させていただいている桜のKさんに、高松のショップ、そして
本社の製作所を案内いただいた。ショップには会長のコレクシ
ョンらしき菊池寛直筆の「われ事に於いて後悔をせず 菊池寛」
という色紙があった。

その憧れの永見会長とも出会い、84歳とは思えぬ元気さと、設
計デザインをしているそのお姿と、本物への嗅覚とセンス、そし
て世界観の広さ、骨董品などのコレクションたちに感銘した。

永見会長は、無知蒙昧な私にもやさしく接してくださった。


以前も書いたが、あの銀座のリトルスミスの空間は、ここから
生まれている。木の世界の深みはここに来ないとわからない。
一脚20万円以上するブラックウォールナッツのコノイドチェ
アなどナカシマの不朽の名作は、何度座っても心地いい。私は、
アームがメープルで出来たラウンジアームが一番好き。

今年の11月14日

本社に、ジョージナカシマ記念館(設計は永見会長)が開館する。
まだ建築中であったが、完成を楽しみにまた足を運んでみたい。
香川には、イサム・ノグチ庭園美術館、地中美術館(ベネッセ・
安藤忠雄)、そしてジョージ・ナカシマ記念館(桜製作所)あり。


香川といったら「うどん」と答える人ばかりであるが、
まず
香川といったら「桜製作所」であると伝えていきたい。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20080806000105
【四国新聞社】
スポンサーサイト
編集 / 2008.08.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ