【関が原】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア


通勤の電車では本。これが鉄則。
久しぶりにまたスピードを上げて関が原を読んだ。

本や映画というのは、あまりに宣伝が多いと先入観が入るし、
あまりに内容がわからないまま入ると、持ちが乗り切るまで
時間がかかったりする。

乗りかかったら止まらなくなった。
「関ヶ原(司馬遼太郎)」

徳川家康と石田三成という主役を
家康側の本多正信と三成側の島左近という二人の側近参謀にし
っかりと光を当てることで、関ヶ原合戦の歴史的事実の陰なる
部分を掘り出してくれている。

それが関ヶ原(司馬遼太郎)。

これは、この4人を中心とした人間ドラマであり、関ヶ原の戦
いが、戦争(戦術)というより、政治であり、その政治の裏側
にある、人の心を動かすということがいかなることかという、
「竜馬がゆく」や「峠」のような男とはこうあるべき!という
すがすがしさではなく、別の、ドロドロ劇を感じる。


(第一巻の時点で・・・)

また人を動かすというテーマでは「項羽と劉邦」も面白いが、
こちらは人徳か威厳かという相反した性格を対比的に描くこと
で、トップのあり方とは何かを問うべく物語でもあったが、こ
ちらの趣向はやや異なる。

理念と利益。
正義と勝利。
表 と 裏。

家康と三成。
正信と左近。

本の全体の所感は読破後にまた書くとして、とりあえず、なん
だかもやもや感があるままにサクっと全部読んで、(私個人的
には)経営支援に落としこめるようにしていきます。



『本日の学び』
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関が原より

■「世の中の律義者には、ふたつの種類がある。
 (ひとつは)本物の律儀者、これは魅力はない。
 いま一つの魅力のある律義者とは、
 その内容は奸佞(かんねい)の心を抱き、
 虎狼の心をもち、
 しかも仮面をかぶって律儀を売り物にしている者だ。
 家康だな。」(島左近)

■智弁勇+もう一つの徳
 島左近×石田三成
家康に笑顔で挨拶しない三成に左近がいう。

「英雄とは、智弁勇の三徳そなわった者をいう」
「智弁勇だけでは、世を動かせませぬな。
 時には、世間がそっぽをむいてしまう。
 そっぽをむくだけでなく、激しく攻撃してくるかもしれませんな。
 真に大事をなすには、もう一徳が必要です。」
「つまり?」
「幼児にさえ好き慕われる、という徳でござるな」

■「男の最大の快楽といっていい、
  自分が興るかほろびるかという大博打をやることは」
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編集 / 2008.08.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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