【マチムラの住職さん。】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
080806
■了明寺(長岡市滝谷町)
美しき荘厳たる庭に、
滝谷町の由来である「滝」「谷」が借景としてみえる。


今日は広島の日。曇り空でなければB29は、新潟に落ちてい
たといわれていた原爆の日に、父の故郷である新潟県長岡も、
若い稲穂の香りが漂う、暑い夏だった。

今日は新潟県長岡へ。88歳の父の母(私の祖母)への挨拶、
戸籍謄本やらなんやらで長岡市役所、そして「了明寺」へとい
った。

実は、父の葬儀で、父の実家のお寺さんの住職さんが来てくだ
さったのである。そこは、新潟の長岡市滝谷町。ちいさな田舎
町。ついこないだの5月に、父の父(私の祖父)の13回忌が
あって、父はそのお寺さんに法要で長岡へ帰っていた。

そこの住職さんとは仲がよく、そして父も小さい頃は寺子屋の
ような存在であった地域のお寺によく遊びに行ったりしていた
という。

いい距離感があったのだ。


通夜の日程が2日前に決まったその夜、私は、「私たちが紹介
する住職さんは一般にかかるお布施は20万円くらいですが、
○○万円で呼べます」という葬儀の業者さんの安さ感演出をさ
れているとき、ふと私は、東京のその業者さんに、


「あの~、
    新潟の長岡から住職さんを呼んでもいいですか?」



といい、その業者にも事情を話したところ「ぜひそのほうが
いいです!!」といって頂き、私はすぐ電話をした。



「いつもお世話になっています。
    滝谷の古川伸一の長男の大輔です。実は・・・」


と父の急死を伝え、是非とも町田まで来ていただきたいと伝え
たら、無言になった。しかし、すぐにこういっていただいた。



「ぜひ、いきます。
     いかせてください。」


知らないお坊さんにお経を上げられるより、そうやって新潟の
田舎から東京へ出てきた父に対して、田舎のお寺の住職さんに
お経を読んで頂いたということは、父も安心して浄土に帰られ
たと思う。何よりも、聞きなれていたその住職さんのお経は、
私や母や妹にも、とても心地よかった。


今日は、そのお礼と49日の法要について話をした。住職の奥
様に「町田での葬儀」の写真をお見せしたわけだが、私にとっ
て「いなか」に行くと、よくこのお寺にいって、住職さんのお
話を聞いたり、お墓参りをしていただけに、安心感がある。

最近は、ホームページも開設されたそうだが、そのお人柄や
お寺の理念を知り、ちょっと遠くの町の方もやってくるそうだ。


「それでは、また。9月13日に。」
「住職さんこそお体に気をつけて」



教育の崩壊とか地域の崩壊とか言うが、さすが「良寛(りょう
かん)さん」の長岡である。お寺とか、子供とか、仏教とか。

また、自分が忘れてしまっていたことに出会えた。父、そして
了明寺(浄土真宗本願寺派)の住職さんへ感謝である。

ちなみに、13年前に亡くなった私の祖父(父の父)は、古川
良寛(よしひろ)といいます。

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編集 / 2008.08.06 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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