【プーマのデザイン戦略】
カテゴリ: マーケティング/営業
【PUMAのデザイン戦略】


プーマといえばサッカー。ジュビロ磐田、清水エスパルス、イ
タリア代表、ペレ、マラドーナと汗臭い男性臭が漂うのだが、
最近のプーマはどうも違うようだ。ハワイでみたショップもお
洒落でデザイン性の高さを武器に、ターゲットの変更と新たな
カテゴリーの創出に成功している。単価も高いスポーツウェア
やシューズが出ており、明らかに女性に目を向けている。


ナイキ、プーマ、アディダス、アシックスとよくあるブランド
の中で、既存のスポーツ衣服靴というポジションからまず脱却
したのはPUMAが最初なのだろうか。阪急イングスの地下一
階にて、とある方への誕生日にとゴルフウェアを買いに行った。

キツイ、ツライといった汗臭いイメージから脱却してあきらか
に「かわいい」「かっこいい」を加えたデザインが投入され、
新しいカテゴリーを創っている。商品を見れば一目瞭然だ。


最近、東京マラソンがあったが、丸の内の銭湯のロッカーにて
着替えを置いて、皇居を1周ジョギングするOLが増えている
という。そこでのキーワードとしても「可愛いスポーツウェア
」が着目されているという話題があった。つらい、きついでは
なく「快感的スポーツ」「爽快感あるジョギング」というシー
ンにあわせた機能性をも加味した新たなデザインスタイルであ
る。ちなみに恥ずかしながら、丸の内のOLで皇居1周マラソ
ンして汗を流して帰る一人に我が妹がいて、偶然インタビュー
されテレビの取材に出たばかり笑。


妹に聞くとプーマ以外でも最近はデザインがかわいいのが増え
ているという。スポーツのもつカッコイイ&女性が好むキュー
ティという二つのコンセプトの融合がある。そこに機能性。

時流を捉え、ターゲットを明確にし、既存のスポーツ部門+女
性が受けるかわいいデザイン性を足して2で割らないカッコイ
イ&カワイイを提供している。

やはり「ターゲット限定」した機能性がある「デザイン力」とは
恐るべし。審美性とは時代とともに移ろうものだが「かわいい」
を求める真理性は永遠に変わらないのだろう。


・時流適応
・特定一部、峡属性一番化主義
・機能性
・新カテゴリー(スポーティー&キュート)
・斬新なデザイン力


プーマゴルフの女性用アパレルはかなりイイです。関西では、
京都高島屋、大阪イングス阪急、神戸大丸だけだそうです。
でも高いっ・・・。


http://golf.puma.com/


プーマゴルフは数年前にできたそうです。
PUMAGOLF⇒APAARELをクリック
(しかしフラッシュ多様は見にくいですね・・・。)

『本日の学び』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プーマの名前はアメリカライオンのピューマから取っているら
しいが、ロゴは実はチーターらしい。

PUMAの創始者はお兄さんのルドルフ・ダスラー。
adidasの創始者は弟、アドルフ・ダスラー。
1920年に靴製造の会社「ダスラー兄弟社」を設立しましたが、
1948年に兄弟ゲンカが原因で別会社を設立。
そして、この兄弟の争いは街に流れる川を挟んで派閥争いにまで発展。
「PUMA」の由来は、
当初「RUDA」だった会社名により躍動感を持たせるために変更、
「adidas」アディダスの由来はアドルフ・ダスラーの愛称「アディーダスラー」を略したもの。


スポーツウェアをファッションブランド化させた最初の例は
アディタス
アディタス社は、その試みの為に
日本の販売代理店だったデザイントとの契約を見直し
日本法人を拡大し、直営の小売店を作った。

たた、当時は
運動場の中でのブランドから、タウンファッション(街中)ブランド
へと転化する程度で、女性までは入らなかった。
いまから20年くらい前にアディタスのジャージが
おしゃれだった時期がある

PUMA、とくに海外では、
外部デザイナーを起用してファッション領域の
デザイン戦略にも力を入れているようです。

例えば、96HOURSのようなコレクションラインがあります。

http://www.96hours.com/

※“96HOURS”について(WEBから引用)
「グッチ」「プラダ」などイタリアを代表するブランドのメンズウェアの元デザイナー、ニールバレットが、スポーツブランド「プーマ」をプロデュース。
“96HOURS”は、その名のごとく96時間(3泊4日)における様々なSCENEをイメージしたプーマにおける最高級のコレクション。毎シーズンご
とにテーマを設定し、時間を超越したスタイルとデザイン感覚に優れたイタリアンメイドという特質と共に、履き心地や機能を損なうことなく描かれた、エレ
ガントなスタイルを演出する洗練されたコレクションである。
スポーツシューズメーカーは
長年の研究に裏付けされた機能性に強みがありますので、
そこにデザインを加えて付加価値を高め、
内面も外面も強化し「フットウェア」としての
付加価値を高めていく戦略だと思います。
もちろん新たな市場開拓という意味合いも含んでいると思います。
(Iさん)
スポンサーサイト
編集 / 2007.03.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ