【何がために地方を活性化するのか(早稲田大学M教授より)】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)



国土交通省に向かった。入口では厳重なるチェック体制ありで、
面会人を伝え、入居証を書いて入った。霞ヶ関のコンクリート。

内容は非コンクリートの世界、日本の農山村地域の活性化にお
ける、来年度の某事業の方向性と、現状の私の業務報告とプチ
営業を行ってきた。色々とお世話になっている国交省のSさん、
早稲田大学教授のM先生、地方役場職員で現役バリバリのHさ
ん。いつもありがとうございます。


M教授。何度かお会いし、東大のサッカー仲間のオジさんにあ
たる、そのM教授は、私に会うたび、一言一言が記憶に残る地
域活性化の名言を伝えてくれている。10億、100億の企業が「ま
ち・ムラ」に必要なわけではなく、一家でできるビジネス(商
売)を持続的に地域文化に溶け込んで経営することが大切とい
う教えなど、学生時代に大いなる影響を受けた。1年前くらい
には偶然、宮崎空港で出会ったりもしたが、特に、自分の育っ
たところ富山に暮らし、早稲田の授業も富山から通っている。


「ワシは富山が好きだから富山に住んどるんではない。
  富山にいる(一緒に過ごした)人が好きだから住んどるんじゃ」


などは私の記憶の奥に深く刻まれた。そんな尊敬する教授に、
私の最近の仕事っプリを知っていただき、なお、国土交通省の
Sさんと地方の「整備」について語ることが出来、さらにいつ
も色々な面でお世話になっているHさんと、地域の将来へ向け
たビジョンを話せたのは非常にいい時間だった。その中で、ひ
とつだけM先生からのお言葉を紹介したい。




「古川、わかるか?

地方や田舎に対する、国や、外部の考え方で
 大いに間違っているのはなんだと思うか。
  
 弱いものは助けよう、助けてあげよう
          そんな姿勢であるから間違っている。
   
  そうではない。

 地域、地方にある「いいもの」を引き上げてあげよう。
 もっとその価値を高めようという視点でなければならない。

 田舎の活性化は慈悲じゃないんだ。
 そこにしかない価値をより高いレベルにするチャレンジなのだ」
  


いまそこで出ている川俣シャモがまた、ひときわ味がよく思え、
ワインが進んでしまった。地域、地域、地方、地方、そこにひ
とつひとつ眠る「よき価値」を引き上げる。いいもの、美しいも
のを知らなすぎる日本になることを危惧されている。


補助だなんだ、弱いもの助けだ、そんなことよりも、とっても
とっても気持ちがいい。M先生、いつもありがとうございます。
そして、Sさん、Hさんもありがとうございました。


「いいものあるじゃないっすか!
        それをもっと一流にしていきませんか?」
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編集 / 2007.03.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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