【二極化の真実】
カテゴリ: マーケティング/営業


今日はデスマス調で書いてみます。


話しは突然、世間話です。

よく勝ち組、負け組みってよくいいますが、何故言っちゃった
んだろうと思うことがあります。そもそも、ある概念があって
みんなはなんとなくわかっていたのに、それを言葉にしてしま
ったり、見える図としてデザインしてしまったために、最初は
「なるほど!」だったんですが、しばらくすると、その概念だ
けが実態とかけ離れて、突っ走ってしまうことはよくあります。

見える化、とか、形式知化とかいいますが、何もかもが見える
化するのは、微妙ですね。負け組みよ、こうすれば、勝ち組に
なるという本よりも、年収300万円で生きる方法とか下限が
見えなくなっています。


大人と子供。

だれが言っちゃったんだろうと最近思ったりします。これも二
極化ですね。20歳以上、未満って定義はありますけど、本来
は一緒の人間ですからね。

精神性、教養性、独立性、

などで定義するといわゆる大人と子供は年齢関係ないですよね。
本来、二面性、多面性は人間には色々あると思います。「あのひ
とイイヒト」が犯罪を犯したりしてますからね。大人と子供もある
ものでしょうか。


(これは、大学サッカー部同期の友達と酒を飲みながら話して
いた「流動化する事象の概念化とその本質(二極化のウソ)」
を噛み砕いて書いた話しです。)


誰かが勝ち組と負け組みと言ってしまったんでしょうかね。そ
もそも、この資本主義経済社会では、勝つものがいれば、負け
るものもいるのは当然なんですが。

マネーゲームをゼロサムゲームと揶揄するのもお金がないヒト
のたわごとかもしれませんが、何をもってバリュー(社会的価
値)を見出したかをみればいいのになと思うことあります。

そんなマネーゲームを批判するヒトも、きっちり利潤を上げて、
どこかが負けて勝ってるという一面は否めません。

その勝つ、負けるの当然性をタブー視していたのか、愚民に
勉強させないためなのか、今までは言葉にしてこなかったの
でしょう。

その言葉による概念化が走って、いつぞや実情と合わなくな
って、あらたな実態(暗黙知)ができて、さらに誰かが概念化
して、見える化(形式知化)して・・・。社会学ですね。

暗黙知→暗黙知 共同化
暗黙知→形式知 表出化
形式知→形式知 連結化
形式知→暗黙知 内面化   このアタリはまた別の機会に。


勝ち、負け。今は過剰反応しているようにも思います。問題は、
そこで社会的な階級ができてしまい、財や商品が一部に停留し
てしまうことです。かたや、


「独自固有の価値訴求」

これはいい見える化と思います。もちろん、勝ち組と負け組み
という言葉がでてきたからでしょうが。

何故、表参道ヒルズに、有名どころのジュエリーではなくて、
九州のサダマツが入ったか。九州では圧倒的なシェアのある
「サダマツ」のショップ「festaria bijou SOPHIA」。

表参道ヒルズ内で、坪売上1位、全体の売上2位という結果に
なったのか。

ティファニーなど有名ブランドジュエリーは、すぐ周辺の伊勢
丹、高島屋など百貨店にテナントがたくさん入っている。だか
ら、表参道ヒルズには、要らない。居るのは、独自固有の価値
があるところ。その特徴については割愛するが、九州で大人気
シェアナンバーワンのサダマツ。「田舎モノですが、いいんで
すか?」「いいんです。」という古いギャグになりますが、こ
れも勝ち組とか負け組みじゃないんですね。

商売は、勝ち組か負け組かではなく、地となるか、図となるか。
主役となるか、背景となるか。

背景になると、成長期はいいですが、安定期から衰退期にかけて
は勝てないというゲーム条件があるだけと思います。


進化する飽くなき国民の欲求に対して「独自固有の価値」を訴
求して勝ったり、負けたりしていければいいのでしょう。


そこで地方の独自固有が標準化されるとまた背景になる。

いまは地方の時代です。本音はそういいたいが、そんなのまだ
ウソです。でも、空虚な東京化された標準スタイルという背景が
一杯いる。

そんな背景がたくさん富裕じゃなくて、浮遊している業態、お店
はチャンスなわけです。売上10%アップよりも30%アップ、2倍
のほうが簡単という理由もそこにあります。

だから立地戦略はネットも含めてすごく大切です。


あなたは、あそこの背景(地)になっちゃってます。
あなたは、あそこに対して(図)になれています。


そのくらいの気構えで。ですので、回りを知るのはとても大切
なんですね。

成長期にはマネしてください。
衰退期にはズラしてください。


今日負けても明日勝つ。ただし、創業の理念として変えない
ところは変えない。そして今日勝っても明日負ける。そんな
感じでいきましょうか。そういうことで、ライフサイクルプロモー
ターのコンサルタントは業態の速度をみて入るか入らないか
考えてもいいですね。

明日の勝ちを作る反面、明日の負けを作りますので。

やはりアドボカシーの論理、誰のために何のために、支援
をするのか、仕事をするのかが明確なほうが仕事は楽しい
です。

金じゃぁありません。
価値観の戦争です。

あ、また攻撃的な言葉つくってしまいました。知的消費、文
化消費の時代ですからね。とまらなくなるのでこのアタリで
終わりますが、講演の依頼があればまたゆっくりと話をし
てみたいかなと思います。

キーワード
 市場
 ライフサイクル
 地と図
 二極化
 国民の欲求と飽き

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編集 / 2007.03.01 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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