【科学なんて嘘っぱち!?(99.9%仮説)】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア




A「マイナスイオンっていいよね~」
B「そんなのキチント証明されてないのに信じてるの?」
A「え~、つまんないヒト~!だって気持ちいいじゃん」


A「EM菌って凄いんだよ」
B「え?あれ効果ないって。科学的にいんちきらしいよ」
A「いんちきっていうほうがいんちきだよ!ふん、ぷい!」


そんなエセ科学主義者Bがである。以外や以外にこんなんだっ
たりする。


A「納豆ってダイエットにいいって!」
B「マジで!買っちゃおう!」


となんだこの世の中は!?というところであるが、おそらくこ
の納豆事件(関西テレビ社長辞任のニュースが本日会ったが)
を期にか昨年のベストセラー「99.9%は仮説」が積み売りされ
ていた。私も一度書店で見たときに、ぱっとみて手を出したが
購買せずだったが、テレビドラマも偶然(必然)に2度目の出
会いがコトを伸展させるがごとく、私もこの度の出会いは必然
と想い、今度はと伊丹空港の書店にて買って読んだ。


さてさて最近の本は、デアル調からデスマス調が多い。

専門をより一般の方の教養本へというテーマで書かれる「新書
」はレベルが低くなったとかつて所属していた大学教授がよく
話していたが、それもそうだなと最近思うが読みやすい。

インタープリター(専門助言者)

最近では自然環境に特化して使われるが、文化や自然や歴史を
一般の人にわかりやすく伝えるヒトのことだが、立花隆は典型
的なインタープリターである。それでも立花隆はレベルが高い
のか最近では、養老猛「バカの壁」、そしてこの竹内薫「99.9
%は仮説」、橋本治の歴史解説なども然りだろうが、非常に、
内容もわかりやすく、一般ウケする文体と内容になっている。

この本も読みやすかった。字も大きい(読書好きには大きすぎ
か)が、この「99.9%は仮説」を読むとすごく、すっきりと気
持ちよくなる。そして先ほど僕が作り話でつくったAさんとB
さんは仲良くなれるという訳である。


いくつかの具体事例として、科学的に「真実」とされていたも
のが、覆る話を挙げているが、科学を知らぬ人でも納得できる。
常識とは何か、真実とは何か。読むとこうだ。


①真実なんてない
②真実は仮説である。
③その仮説とは対極に「黒い仮説」と「白い仮説」がある
④我々は
  真っ黒(ウソ)と真っ白(ホント)のどのゾーンにいるか
  「主観的に」見ていけば気楽だよ。
   グレーゾーンという観点で見なさいよ。


そう教えてくれている。気持ちがいいのは、この黒い仮説と白
い仮説という言葉を作り出して図式化されていること。してや
られた感がある。ある程度、理系の大学で実験をした経験があ
るヒトはそれこそこの本にビックリ!することはないが、すん
なりとココロのもやもやが晴れるのは皆一緒だろう。


・飛行機が飛ぶのは科学的にまだわかっていない
・天動説と地動説
・冥王星は惑星か
・エーテル
・相対性理論
・ペンタクオーク
・ロボトミー(脳外科)
・ダーウィン進化論


などまったく始めて聞くひとでもわかりやすく説明されていた。
もっと詳しく知りたい!というヒトのために最後は参考文献を
丁寧に説明してくれていたり、また読めば読むほど「99.9%は
仮説といってるお前も仮説だろ!」と突っ込みたくなるのだが、
それもまた本の最後に自らその点についても言及しているから
抜け目がない笑。


常識とは何か

主観とは何か
客観とは何か


実はこの本は、科学の話題であるが、実はこのテーマについて
一番語りたかったのだ。そして
 

わたしの頭もわたしの仮説
あなたの頭もあなたの仮説

世の中には「仮説の群れ」がたくさんあるんだよ。だからお互
いに尊重しあいましょうねという「間主観性」。常識は疑って
かかれ。だけど相手の仮説(常識)を尊重しようという問いか
け。このまとめ方がとても快感的である。


とにかくこれで第二のあるある納豆がなくなること間違いなし。
最後にまたこんな言葉を思い出した。


「よろしく公論100年俟って、玉砕せんとす」
(河合継之助)

「やらずに悔やむよりやって悔やむ」
(岬太郎の父)

「成功の反対は失敗ではない、やらないということである」
(エジソン)

「私が見たものと信頼するヒトが言うことしか信じない」
(船井幸雄)



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編集 / 2007.02.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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