【日本一アグレッシブな森林組合。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅


全国林業普及協会の方のご紹介で「合併して元気な森林組合」
をと教えていただいた。そこは宮崎県の一番南部にあたる飫肥
杉が広がる地域で、日南市、串間市、南郷町、北郷町の4市町
村の組合である。

何かと話題の宮崎。知事のネタのみならず、今はプロ野球やJ
リーグのキャンプで賑わう。宮崎空港から車で2時間。美しい
海岸線を横目に見ながら、どんどんと南へと南下。タマホーム
等に材が出ているだろう、プレカット工場や製材所をいくつか
発見しながらも、初めての宮崎南国の香りに癒されながら到着
した。


電話で快く訪問を受けてくださったが、実際は不安である。


「こんな何者かもわからぬモノにお時間創っていただきありが
とうございます!」

と挨拶をし、名刺を見ると、実働のトップは「専務」である。
実はこの世界、実働のトップは「参事」という。しかし、彼
堀ノ内「参事」は、堀ノ内「専務」と自ら専務と名乗ってい
る。正式な森林組合連合会の会議では参事であるが、組合内、
いや企業内、そして一般向きには「専務」で通じている。

なぜか。


「私たちはね、企業と一緒なんです。利益を自分達で事業を
開拓していくんです。」だから専務なのだ。我々は甘えた組
合ではない。農業協同組合、森林組合、甘えがある世界だ。

確かに半公共という名のもとに利益に甘い。我々は企業であ
る。その想いを実現するために、厳しい組合経営を行っている。
だから専務。そして山から製材所、そして若手の職場の現場を
すべて案内してくださった。

7つのアグレッシブをいう。


・GISとGPSを駆使した森林管理
・個人担当制をひいた収支管理の徹底
・税務署が驚くほどの組合内の会計管理
・若手有能社員の管理職抜擢
・事業領域を広げていくフロンティア精神
・組合長と参事(専務)のトップの牽引力
・「飲む」力



唖然とした。若い方4羽ガラスの仕事っぷりに一般の企業レベ
ル、いやそれを超えた仕事内容に、私の「狭さ」を感じた。組
合には、現代林業、新林業知識、木材新聞などの専門誌のみな
らず。ビジネス書「プレシデント」がつまれていた。

4羽ガラスは31、29、32、34歳。
この年にして、課長、課長補佐である。



「若い人が活躍して何ぼです」

「若いからだけじゃない
  できるから、仕事がんばるから、上にしただけです」

「もう彼らは僕を超えました」

「お願いがあります。この若い彼らに情報を上げてください」


堀之内専務の語録はここに書ききれないくらいである。はじめ
て出会った私にここまでしてくださってありがとうございます。

スポンサーサイト
編集 / 2007.02.07 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ