【1000人の集落の夢】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)

川俣町は人口が1万6千人。福島市との合併の是非を問う選挙が11月12日
に行われる、本日逮捕された福島県前知事のニュースもあったが、県知事
選も同日に行われる。その川俣町には、山木屋という人口が1000人程
の集落(地区)がある。中学校はマチにふたつ。ひとつは山木屋中学校と
それ以外。人口1000人のところにひとつ、あとは人口1万5千人のと
ころにひとつという、2つの中学校。


地区はそれだけ辺境にあるということだが、
タバコ畑、酪農地、田んぼ、景観がとても美しい。



「市町村合併よりも、この山木屋(地区)がどう自分たちで生きていくか」


これが大切だと語るK社長。
学生時代より仲良くさせていただいている。


トルコキキョウを中心に花弁農家を行っていらっしゃるが、地域づくり
インターンとして学生の地元受け入れを積極的に行っている。Kさん
を慕う関東の学生は非常に多い。子どもさん3人はすごく元気。

エレクトーンがすごく上手な長女の演奏を又聞いてしまった。


「地区の子どもは、地区が育てるんだ!」


実は小学生から高校生まで、和太鼓を教える方がいる。
Iターン者だそうだ。

全国大会に出るほどの腕前になったそうだが、「息子の顔が変わった」
とキリっと引き締まるようになったという。地区の子が小学生から高校生
まで役割分担をして、年齢を超えた、仲良さには厳しい関係が底から生
まれている。



冬は集落の大人が、協力をして、田んぼに水をまく。1学年10人いる
かいないかの学校に、氷がはる田んぼのスケートリンクがある。


「自分たちが何ができるかを考える」


国のせいにする、警察のせいにする、行政のせいにする、それじゃぁダ
メなんだと熱く語られた。補助金を探して、食い扶持にするのではなくだ。

自分が何をやりたいか、自分たちが自分たちでやっていくことはなにか、
その支援に補助金があればよい。またここにもいた。

天竜でも最近、出会った。

補助金というもののが本当に前向きな方へ、役に立てば。何しろ、補助
金は手段であって目的ではない。こんなかたの応援をするのが僕らの仕
事なんだとまた強く思った。

一般で当たり前のことが当たり前でなくなってしまってはならない。


「うちの娘、次に高校生なんだけどさぁ・・・、
 福島市内の高校だとさ・・・」


そんな相談を受けるのも僕としては幸せだ。
福島駅まで送ってくださった。

熱きものを頂いた。「癒し」と「農業」について夢もまた共に語れた。
今後ともよろしくお願いします。


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編集 / 2006.10.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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