【行政は、いま、理念より利益を】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
■福島県川俣町 国土交通省 地域再生等担い手育成研修

国土交通省の地域再生等担い手育成研修が始まりました。色々な著名人
が9回にわたり講師をするソフト事業。僕だけが普通の人なのに、第一
回の講師を勤めさせていただきました。人口1万6千人のマチ。参加者
は30数名でした。「将来トリマーとして独立したいんです。」そんな
若い女の子が来てたのが嬉しかったですね。役場と民間と一緒の場合は、
総論になってしまいますが、でも笑いは取れたからOK!?


【行政は、いま、理念より利益を】


JR福島駅から車で約40分、福島氏の隣に隣接する町、川俣町。
ここに、地域づくりインター事業の先進市町村がある。
ここにて、地域づくりの担い手さんへ講演を行った。


利益と理念。

この話が一番良かったと好評をいただいた。となりのトトロと平成狸の違い。竜
馬がゆくの百の理論と一のするめ、学生主体と勝利至上主義、妄想と現
実・商売とテーマについて、社会性と収益性について、町づくりのため
に必要な共通ベクトルを作るために私が必ず話すことにしているフレームだ。


船井幸雄のエゴからエバへを読んだことがあるという農家さんにも出会
えた。どうしても行政は利益についての考え方が、一般のソレと異なる。
公共性という名の強さの理解がズレていて、利益を上げることについて
の支援を行政側は嫌う。交流会でこんな声があった。


「それは収益事業ですので、補助(支援)できません」


と行政側がいうのだと。それでは税収なしに公共サービスができるのか
というところ。


「私がね、新しいハーブ園を始めて、そこでティーサービスに300円
を取るという計画書を出したら、そういわれたんです。」


各種団体に気を使い、公共性という重しに、一団体が利益を上げることに
支援は弱いのが役場・役所。駐車場代を取ると嫌うが、環境支援金ならよ
いという空気。

しかしだ。

やはり町の活気は商業ベースである。利益を上げること、営業をすること
が大切なのである。このあたり、森林組合や行政にもっともっと染み入る
ことが出来ればと最近は強く思う。ココロきれいな地域の方々が、何も
堀えもんのように稼ぐことを目標にはしていないし、ビジネスをやろう!
と意気込んで利益をぶんだくろうとしているいるわけでもない。

理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言

そこで「くらし」が存在する限り、利益に目を向けなくては若い人も、
やってこないのは当たり前。

自分たちの価値とは、マーケットに受けること、お金を払ってもらえる
価値を提供するということ。各種団体がまとまって明るい未来をと講演
をしめた。学生時代には考えられない、私自身の変化でもある。

「吉野杉の割箸、リヤカーに入れて、マチで売ってこれるか?」入社ス
グに楠元先輩からの一言がいま、またすごく思い出される。
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編集 / 2006.10.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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