【cafe石見銀山@町田小田急】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)

いま町田の小田急百貨店でベストオブ世界遺産展をやっている。

28日(月)までは、cafe石見銀山というカフェも開いており、
石見銀山のある地元大田市の物産品の販売も行っている。なか
なかいいセンスだ。黒豆チーズケーキや代官ピザは、素材が「
和」、料理は「洋」というコンセプトで、地産地消の理念から
始まる素晴らしい地産町消。町は町田。ちなみに、私の母に伝
えたらさっそくたくさんの大田の商品を買ったらしい。代官ピ
ザも美味しかった!と、松場さんから頂いた2割引のチケット
で友達と月曜日もまた行くとのこと。


ちなみに

石見(いわみ) いしみ ではない
大田(おおだ) おおた ではない


である。関東には知名度が低い。14番目の世界遺産として、し
かももっともわかりにくい世界遺産となっている「石見銀山」
と、地域の民間リーダーとして著名な観光カリスマでもある松
場さん。代表の松場大吉さんに町田小田急にて話を聞いた。


にぎわい49%
おだやかさ51%

という理念でもってして、現在の石見銀山の抱えている問題点
今後の方向性、夢について1時間ほどのお話を頂いた。

現在、大田市商工会議所との業務で弊社が現在コンサルティン
グ支援をしている中で、Hさんを中心に銀山の世界遺産の街の
現実を支援。そこで読売新聞の取材に、それを見つけた某テレ
ビ局が嗅ぎ付けて


実は、
8月26日(火)
   ガイアの夜明け(テレビ東京系)に一部が放送される。


環境派か経済派か、外部のコンサルの活動がいま町をおこすと
は何をしているか。我々の意図とはまったく違う形でテレビに
出てしまう可能性があるので、広報担当も同行した。

我々は黒子であり、あくまでも大阪の物販と石見との関連、ソ
トへの情報発信の必要性。マチムラとして閉じないこと。我々
はコンセプトの伝え手になること。一気にまとめるとヒトラー
が必要になるため、ひとつひとつの情熱的なリーダーを支援
するなどの我々のスタンスも共有した。

Hさんが、活躍するシーンが写る。しかしHさんはこういう。

「我々は黒子である。
石見(大田市)をソトに情報を発信し、
石見をわかりやすく知ってもらうための
伝え手であり、触媒である。
もっと地域の民間、石見と接点のある都市側の民間にも
スポットを当てて欲しい」という。


石見銀山の中には、全校生徒10名の廃校間近の学校がある。
世界遺産地域の中には民家もあり、観光が増えたことにより、
マナーの悪い観光客が民家にタチションする人さえいる。

美しく利益を上げる地域の先頭となれるかどうか。地域から
の情報発信も露出度と統一性がそのブランド力となる。

もうすぐ報告会だが、プロジェクトチームには今いい仮説がで
きている。いい仮説からいい実働に変わっていけるようにと。
なんといっても松場さんの方向性と一致していることは嬉しい
収穫であった。今後ともよろしくお願い申し上げます。


追伸

しかしテレビカメラの前でのヒアリングは、いいたいこともい
えません笑。何度も「これは使っちゃダメね」なんて松場さん
がいっていましたが、やりにくい・・・。筋書きってもう制作
会社でできてるんですね。広報とHさんと私と、我々の意図
がどうあるか、どういうスタンスでいるか、何を放送に入れて
欲しいかと町田のマックで打合せをしたんですが、どれだけ通
じるでしょうか。歪曲されないこと願うのみです。


【放送後 加筆】
結局、我が社の取材は
ストーリーに合わないという趣旨で直前に連絡があり、
すべてカットになりました。
そのストーリーとは、ご覧になった方は分かると思いますが、
平泉(世界遺産登録ならず)と
石見(世界遺産登録できた)とを比較として
世界遺産は得か損かという二軸論のストーリー。
さらに石見は今、
うまくいっていない世界遺産(観光地)として取り上げられ、
そしていま、地元商工会が奮起しているという様子。

世界遺産になっても
文化(環境)か経済(利益)か。

松葉さんは観光地化を望んでいないと伝えられ、
松場さんの本当の意図とはずれていたのもちょっと残念でした。

テレビって影響力が強いだけに、少し残念でした。
でも、製作会社さんからのお詫び状や
今後のお願いなど誠意を感じましたので、
いつかパートナーシップがチャント取れたらイイナァと思います。
ありがとうございます。

『本日の学び』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・地産池消から地産全消
・「遊び」がないとダメなんです
・何を持って幸せなのか
・地域は、地元の若い人(20代~40代)に責任を持たせて
 ジャッジさせるべき

■今井幸彦(日本の過疎地域より)~~~~~~~~~~~~~
過疎という難問に答えを出そうという不遜な考えはツユとない。
しかし、成功しているヒトがいる。
その人たちを通じていえること、それは、
独裁のそしりを多少受けようとも、
きわめてエネルギッシュで確信にみちた
民間人のリーダーがいることだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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編集 / 2008.07.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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