【その常識が違ってる】
カテゴリ: マネジメント/自己成長



川上村にて吉野林業のパンフレット作成。リフォームフェアに
て利用するが、最終目的は、村を訪問して欲しいというツール。
林業という世界に親近感を訴求するのが主な目的でそれぞれの
ページにストーリーを創り、狙いを込めて作成。

印刷会社のアイディアとあわせ、なかなか面白いものになった。
この委員会で精度を高め訂正することとなっていたが、次々と
誤脱などが発見され、こちら締め切りは?と委員会で出る。「
明日と答える私」に、雰囲気が一瞬重くなる。当然2~3日あ
るものと思っていた。ここでどなたかが明るい声を発した。
救われた・・・。(ありがとうございます)


「いや、今ここで皆で確認して読んで直そう!」と必死になる。


そこで、発見発見大発見。がもろもろ多数。「檜にはヒノキチ
オールはないぞ!」とある方からの指摘。確か日本の檜にはヒ
ノキチオールがなく、ヒバにしかないと知る。また、他の文書
や写真を読むうちに、とある人からの意見、あっちのほうから
の意見、約10名の方からそれぞれの専門の方がより精度を高め
てくれて、よきものへと仕上がっていった。


ところがあるとき。川上村にてチゴログチという美しい美林の
写真の説明に、「これはチゴロブチだよ」と。何年も聞いてい
たその小字(集落の小さい単位の地名)は、チゴロブチはチゴ
ロブチと耳で聞こえており、そこで私は間違えていたわけだ。

その後、チゴログチはチゴルブチであると変更し、そのチゴロ
ブチは、チゴロ淵、か、チゴロ渕かで漢字を聞くと、この代表
的な地名ですら皆それぞれにこっちの「渕」だあっちの「淵」
だという。

さて、どっち?
そこでスグに調べるYさん。


役所に眠る林業台帳を開き、Yさんが調べること15分。大字は
中奥(ソギオ)であるのでその中から一生懸命探していた。役
所にはこんな地図やこんな一本一本の木の台帳があるんだと私
はさすが資料整理のプロだなぁと感心していたら、「極秘資料
やで!」とちょいと見せてくれた。しかしそのチゴロブチがな
い・・・。もしかしてそんな土地は架空だったのかとよぎる。
そこで、某組合のDさんが、「あそこは中奥(ソギオ)でなく、
白川渡(シラカワド)じゃないかな?」



台帳の項目を変えて探すこと3分。あ、・・・あった!!!チ
ゴロブチは白川渡(シラカワド)じゃないか!みんなが中奥(
ソギオ)とずっと思ってたのに!!しかもブチは渕だ!と大発
見!!!


その「池」は、神奈川県A市だとみんないってたけどB市だ
ったんか!!!
その「空き地」は渋谷区と思ってたら世田谷区か!

そんな感じ。



と慣習で伝えられたことが途中で間違っていたわけだ。ここ
での学びをまとめたい。

たまたまのミスから思わぬ発見をする。

いうやや、そんなルールではない。


1)常識は大いに間違っている可能性があること
2)文書化して残しておくことの大切さ
3)あいまいあらば徹底的に自分で調べる大切さ


1時間会議が延びたのはほかでもない私のせいだが、かってな
がら非常に有意義なプラス1時間だった。同じ汗を流せたこと
もまた非常に嬉しい。 

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編集 / 2006.09.06 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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