【WBC韓国戦を読む】
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WBC(ワールドベースボールクラシック)という野球のワー
ルドカップ。漁夫の利で準決勝に進出した日本代表は、またも
2度負けている韓国との対戦だった。キャプテン翼も予選では
日向小次郎のいる明和に負けるが、決勝トーナメントでは勝つ。

最後に勝てばよい。

確かに、大勝だった。結果は大差であったが、勝負内容は7回
までは同等である。勝負の分かれ目はいつだったか。それが私
はあの松中のコブシにあったとみる。


WBCほど迫力や気迫を感じた野球は無い。感情表現しないとい
われるあのイチローがファールフライを観客に邪魔されて取り
損ね「ファック」という。考えられない。とにもかくにも、2
次リーグで2度目の韓国との敗北では「歯を磨いた記憶すらな
く酒を飲んで寝た」というイチロー。

他の選手も然りだろう。


しかし、ここまでの感情表現はなかなかない。感情表現は大人
気ないというか。かつて、元サッカー日本代表の城が負けてい
るのにも関わらず白い歯を出してはにかみ、それに対してラモ
スが激怒したのが懐かしい。時代は反論し、「フィジカルにも
マインドにも笑顔は心身を揺るませいい結果をだす」と、結局
ワールドカップ出場という結果が出た城には白羽の矢が立たず、
それはラモスにたった。


今回はそう、あの7回の松中の打席だ。二塁打になるかシング
ルヒットになるか微妙な当たりにあの鈍足松中は二塁へと走っ
た。ギリギリのヘッドスライディングにセーフとなった瞬間で
あった。左肩を上げて大きく下ろし、コブシをベースに叩きつ
けた。ヤッタという感情である。そのシーンのテレビは彼の顔
を追っていない。後姿ではあったがしかし、その姿にグっと来
るものがあったのは私だけではないだろう。

その後送りバントの失敗などはあったが、結果、福留のツーラ
ンガ生まれた。あの松中がシングルヒットだったら生まれなか
っただろう。さらにあの感情表現がなかったらどうだったろう。
福留のツーランを演出したわけだ。その後の韓国の瓦解は見て
の通り。流れを作った。

ここにかける!生きるか死ぬかのその想い!感情表現!スポー
ツは人間の本能にある競争心を代弁する美技ともいうが、本音
いうと、その戦いのフィールドに惚れるのはテレビを見ている
自分であったのだ。ありがとう松中。


ビジネスも、人生のチャンスも然りだろう。
ここが勝負というギリギリにかけているか。
情報断食中には特にしびれる。
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編集 / 2008.03.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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