【上杉鷹山(著)童門冬二  を読んでいて。】
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JFKは阪神じゃありません。

あのJFK、ケネディが尊敬する日本人はと聞かれ、「上杉鷹
山(ようざん)」と答えたことで注目された。上杉鷹山。クリ
ントンも尊敬していた。二人は、内村鑑三の著書「代表的日本
人」に影響されたというが、この「童門冬二」も面白い。

~(Wikipediaより)~
上杉 鷹山/上杉 治憲(うえすぎ ようざん/うえすぎ はるのり)
は江戸時代中期の大名。出羽国米沢藩の第9代藩主。領地返上寸
前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君として
知られている。諱は治憲(はるのり)だが、藩主引退後の号で
ある「鷹山(ようざん)」の方が著名である


上杉鷹山(著)童門冬二。会話文が多く、躍動的で読みやすい。


九州の小さな藩から、17歳で名門上杉家に養子に来て、藩主
として若くして活躍。19歳でありながら「廃れゆく米沢藩」
を活性化していくその情熱、その行動力、そしてその謙虚さを
みるに、現在の「官僚」「地方公務員」「地方活性化にかかわ
るもの」すべてのモデルとなろう。


全体の感想は読み終わってからにするが、どうもあまりに面白
くてスイスイ読めてしまうので、楽しみながらゆっくりと愛読
しているのでもう少々お時間を。

・無能の長老を罵倒せずどう改革するか
・無知なる自分をどう卑下しすぎず、強がらず、改革するか
・理念のみならず利益を得るにはどうしたらよいか

そんなことの面白さが、会話調の多い文章によって、ぽんぽん
とストーリが進んでいく。
 

記憶に残ったシーンを抜粋しておく。
ストーリーは読みたい人のために書きませんが・・・



人間とは、
「何をやるのか」
ということはあまり意に介さない。
「誰がやるのか」
をひじょうに気にする。
このばあいもおなじであった。
改革はやむを得ない。
しかし、その核になって推進するのが、
冷メシ派出身であることはがまんできなかったのである。



松柏は死んだ。
しかし松柏は生きている。
私の心の中に生きている。
私の中に生きているかぎり、
松柏は死んだとはいえない


三助
1.自ら助ける。すなわち自助
2.互いに近隣社会が助け合う。互助
3.藩政府が手を伸ばす。扶助


”弱いものをいたわれ”
という理念は美しい。耳に快い。
しかし、それだけではいいっ放しで無責任。
理念を現実するだけの財源調達の途を示せないのでは、
政務を担当するものの責務を欠く。
「おいしいことばよりも、一杯のメシを」
というのが米沢士民の切実な希いだ。



それぞれの職場において、
そこの成員が、討論と合意によって案を生み、
より良い方法を、
日常業務として実現していくことが、
真の改革なのだ



休まず、遅れず、仕事せず
(お役人、いまの三ず)



やれば何でもできるのだ
という自信が沸いたが、同時に
いままでは、やれることもやらなかったのだと思った。


続きは、また。
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編集 / 2008.05.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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