【 森林総合管理士、別名、フォレスター ってなに? 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【 森林総合管理士、別名、フォレスター ってなに? 】


林野庁による、制度で始まった
森林総合管理士、別名、フォレスター

平成28年現在で、合計982人、約1000人の
森林総合管理士がいます。

ドイツのフォレスター制度にならって
始めたものですが、行政職員(都道府県職員)が主になっています。

また、現場ではなかなか浸透してなくて、
彼らは何ができるの?
とか、
そもそもフォレスターっていう単語は、
林業マンの事として使っている現場もあるわけで、
全国の地域で、統一されていないというか・・・。

ただし、

森林総合監理士については、森林・林業に関する専門的かつ
高度な知識及び技術並びに現場経験を有し、長期的・広域的な
視点に立って地域の森林づくりの全体像を示すとともに、
市町村等への技術的支援を的確に実施できるよう、その育成を進めています。


と林野庁のWEBページあるよう、
その育成をテーマに色々と活動はされている模様です。

しかし、目指すべく人材は、
もっと経営が分かる人!現場が分かる人がなるべきだ!

っという声が多く、

(たとえば、こんな試験をうけなくても、
 あぁ、あの林業会社の○○さんは、
 充分この森林総合監理士(フォレスター)だなぁ
 みたいなひとがいるわけですが)


で、このたび、岐阜県は、
民間人からもっと森林総合管理士を!ということで、
今年から、独自の制度で、地域森林監理士をつくられました。

その、5名の研修生に対して、この度、講演をしてきました。

日本にいる約1000人の、森林総合監理士
そして、現在、林業労働人口は約5万人です。

簡単に、割り算すると、
1名の森林総合監理士が、50人の林業マンを担当すると考えられるわけですし、
ざっくり人工林は1000万haあるから、
1名のフォレスターが、1万haを管理するという現状。

それ、どうでしょう。
それだけの経営面積が確保し、経営者的人材として、
地域にがっつり入り込めるか。
もっと増やさねばならないのか、
もっと森林の総合的な、地域経営力とは何かというところを、
突き詰めなければならないのか。

という話から入りました。

何も林業についていえることでなく
・農林漁業に対する、行政職員の適性数
・行政職員がやるべくことはなにか
という所も掘り下げて、本日は時間を使いました。

今後、創設されるだろうという、国の環境税ができ、
市町村に、林業関係の予算が付きそうだということで、
本当にそれがただしく、市町村の林業ビジョンに使えるかと
言う声も出ているため、
今年度から始まった派遣制度、林政アドバイザー制度(岐阜県はまだ実績がない)というものをつかって、
それに対する準備ということも、岐阜県は先読みして、行っているということ。

しかし、いつも思うのですが、
岐阜県の林業職員は、熱い人が多いですね。

・補助金の卸売業なじゃなく、提案がいい
・県単も独自の企画が多い
・事業へのスピードが早い
・林業大好きを感じる
・コンソーシアム等独自の研究会がある
・10ちいきの詳細な独自の原木流通データがある
・自腹で勉強会に来る人がいる

等。
この度も色々と私の方こそ勉強をさせていただきました。



(森林総合監理士 フォレスター)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/ken_sidou/forester/

(林業労働人口)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/routai/koyou/01.html
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編集 / 2017.07.18 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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