【山本五十六の「国産品を使え!」の意味 】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【山本五十六の「国産品を使え!」の意味 】

やって見せ
説いて聞かせて
やらせてみ
讃めてやらねば
人は動かぬ

で、有名な、山本五十六。

新潟は、長岡高校(旧制中学校)出身であります。

その、山本五十六のことば 

という書籍を、昨晩の枕元で、見ていました。


「衣食住のことで文句を言うなかれ。
取るに足らぬことなり。
男子たるべくもの
大目的を貫することが第一で、
それ以外は枝葉末節である。」

「男にとって有意義な時間の過ごし方は、
勉強すること、
運動すること、
寝ることの3つしかない。
それ以外の時間の使い方は、中途半端で役立たず。」

どれも
山本五十六の長男義正への諭した言葉と言われていますが、
どちらも、こちらの身の引き締まる思いでありますが、
別途に、印象的なものがありました。


「国産品を使え!
 でないと日本の航空は独立もしないし、発達もしない」

というものですが、これは
五十六が海軍の航空本部技術部長時代の発言です。

海軍航空技術陣に対して、

「大刷新と惰眠を貪る民間航空会社に対して覚醒の鉄槌を加えた」と、
部下の三和義勇が振り返っています。

五十六は「凡(すべ)てを国産品で」と提唱したのですが、
それは、外国新鋭機にまず特許料を払い、長所を取り入れて、
自らに富国強兵していこうという思想です。

しかし、続きます。

「外国機の輸入は、我航空科学技術の恥辱と思わねばならぬ。
 それは日本の科学技術の試験代。 
もし、国産機が海外機の単なる模倣に終わったら、
 欧米科学に降伏したものと思え、その代わり、
それを凌駕する優秀機が創れたら、
勝利は日本科学の上に輝いたと思え。」

と、その後、日本海軍に優秀な中型攻撃機やゼロ式戦闘機が
出現することにつながったと言われています。

さらに、
「すべては、学問と科学とに、その基礎をおき、
 学理上から見て、必ず成功する目途がついて敢行した
 大冒険」

という言葉も残していまして、

昭和16年、長岡高校(中学校)の同窓会で、
連合艦隊司令長官の職にあった五十六が、
当時、
「アメリカなど我が大和魂には勝てますまい」
といいつつ、その際、身を正して、
米国の科学力、資源力について、もっとよく見直さねばならないと
諭したといいます。

リンドバーグの大西洋単独無着陸の飛行横断をした話を
その大冒険と持ち出し、学理上の自信があったからこそ
冒険したのだと、称えて述べています。

日米開戦はやむを得ないという世論のなかで
アメリカの科学の力、そして、
世界無比の裏付けある資源と工業力をしっていて、

「日本は絶対に米国と戦うべきではない」と主張していたのが五十六。

まとめますと。

1)生きる意味とは、学びきること、完遂すること
2)科学的知見に基づくこと
3)国産にこだわる本当の意味、プライド

ということでしょうか。
全てに通じることにも思います。
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編集 / 2017.04.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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