【作業仮説とは(打ち込み作業と打ち込み仕事)】



(作業仮説とは何か・・・)

以前、佐藤芳直さんにこう聞かれた。「仕事と作業の違いはわ
かるかね?」この教えが、最近、頭から遠ざかっていた。本日
作業に没頭し、久しぶりにこのありがたみを体感した。


仕事=作業+目的


作業に目的が加わってこそ仕事となる。だから、移項すると


仕事-目的=作業 


となり、目的なき仕事は仕事といわず、それを作業という。
ちょっとした揶揄であるが、我々は、仕事を楽しまなけれ
ばならない。作業であってはならない。いや、違うのだ。
どんな「作業」も「仕事」なのである。


では、その目的はどう創造していくのか?


 1)作業をやる前に目的(意味づけ、仮説)を作る
 2)作業中にその目的(意味づけ、仮説)が生まれる


たとえば、作業をするにあたってかなり意気込んで、単純
作業にムリクリ意味を見出そうと、やる前から、意味づけ
をしたって、なかなか生まれてくるものはない。もちろん
新人が各種作業を通すことで鍛えるというのは必須の目的
が存在するが、かたや、やっている作業中に意味や目的が
生まれてくる、新たな仮説や発見が出てくるのである。

それが「作業仮説」
1)仮説と2)作業仮説の違いだろう。

設計から実施、調査、分析、考察、レポーティングという一連
の中で、今日は12時間ぶっとおしで入力作業を行った。しか
し、この作業中にこそ、仮説が沸く。目的も再確認しながら、
敢えて新たな目的も生まれる。

思考と作業を分けろというが、作業にあたり、当初から目的を
意識して、それを「仕事」と考えて進めていくのももちろん大
切だが、作業は作業とわりきり集中することにより、実は、ト
ラブル的に派生する数々の作業仮説や目的に遭遇するのである。

このことこそ、仕事(作業+目的)の醍醐味である。逃げない
作業に、戦う作業に美学あり、そんなところか。

スポンサーサイト

Comments 0

Leave a reply