【 価格を知る。価格を作る。その価格を支える。  】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【 価格を知る。価格を作る。その価格を支える。  】


奈良県は橿原市のホームセンターで
驚きの価格の杉板を見ました。

商品開発において、欲しいものがあったので、
その他の木材製品も価格をさっと調べてみたわけですが、

「関東北部に本社があるので、
 木材は全国仕入れというより関東以北や東北が多いです」

と接客から教えてもらいました。

それでも、
量で稼ぐ商品であるにしろ、この値段・・・って安すぎる。
と思った反面、

では、競合商品がその価格だからと、
もし自分が生産する側になり
それにチャレンジしてみろというと、
「努力してやろう!」って思うものより全く乖離していて、
かえって滑稽に思うものでもあり、
山林所有者は何も儲かってないなぁと思って
買うのをとどまってしまいました。

ただ、話題づくりに買いました
3mの赤身の足場板。

でも正直、その商品は、商品としてての差は、
一流とされる吉野材等とほぼ差がない部材です。
さて、どうするかと考える。

それから、
ホームセンターには、
木材以外の商品もたくさんあります。

ユカハリ
50cm×50cmの国産杉の無垢材がありますが、
その大きさのペラペラのカーペットがありましたが、
その値段はユカハリの約4分の1でした。


・競合品の価格帯
・代替品の価格帯

この2つをみたときに、

自社の商品力とは、価値/価格とすると、どうなるか。

かつて

商品力=価値/価格+α(商品以外の付加価値)

とかいったものの、
プライシング(価格設計力)によって

その後、
川上村の某木材事業者の製材台車マンと話しましたが、
どんぶり勘定を脱するのは

① 経営者の狙いを明確に(競合品、代替品を知っている)
② 経理担当者のチェック能力
③ 営業/生産現場の数字提供の協力

このマネジメントがあってこそということを話しました。
さて、そのあたりのレベルをどう高めていくか。

価格を知る。価格を作る。その価格を支える。

某利益を上げている国産材の某製材所から、

「古川さんに、
 コンサルでやって欲しいのは、
 木材事業者に関しての原価管理の仕組みづくり」

と言われたことを思い出します。

現在でも、大枠は、
コンサルティングのメニューにはしていますが、
改めて、2~3年の課題として、
システム会社や会計士と協力して、
製材ならではのスッキリしたサービスを出していきたいと思います。

(追記)
静岡県の某林業/製材業者のご支援の中で、
独自の経営戦略に合わせた売上・仕入の日次管理をできるようにしましたが、
それは地元のシステム会社と一緒に提案し、実行。
その後の経営管理の精度の高まり(利益向上)につながった好事例があります。





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編集 / 2016.09.07 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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