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【そのデザイン(ロゴ、エンブレム)に、将来があるか。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【そのデザイン(ロゴ、エンブレム)に、将来があるか。 】


日本代表サッカーは
ボスニアヘルツェゴビナに負けましたが、
オリンピックエンブレムの話でも。

佐野氏作成のオリンピックロゴがやり玉にあがり、
結局、野老(ところ)朝雄さんの市松文様になったのは
つい最近のことです。

名古屋駅前の新名古屋ビルジングの外装のガラスの模様も
彼の作品で、よく似ています。

で、今回、
私が約10年前、
六本木ヒルズのビジネススクールで学んだ、
ブランド戦略(CI戦略)の巨匠であり、
NTT、小岩井農場、INAX、TORAY、ドトールなど
名だたる企業のCIを策定されてきた中西元男先生の
4つのブログから、学ぶことが多かったので整理してみます。

(ちなみに農林業業の6次産業化とかを学びをいかに業界から学ぶより、
素材会社、部材会社でも、どうやってブランディングしてきたかという
TORAY、INAX、 ブリジストンのブランド戦略を中西先生から学ぶほうが、
極めて意味があることと思っています)

さて、話戻りまして、4つのブログからです。
その4つのブログは以下です。

お時間がある際に読んでいただいて、
いまは飛ばしてください。


http://designist.net/blog/archives/2015/09/2020.html
■2020東京オリンピックと「日本デザイン界の大きな時代遅れ」
2015年9月1日


http://designist.net/blog/archives/2015/09/post_151.html
■オリンピックエンブレムデザイン、ますます秀作生まれ難い方向へ?
2015年9月25日


http://designist.net/blog/archives/2015/12/post_152.html
■思いがけず「東京2020大会 エンブレム委員会」の委員に
、2015年12月4日 


http://designist.net/blog/archives/2016/05/post_155.html
■2020東京大会 エンブレム委員会顛末
2016年5月27日 


で、
この4つしっかり読めば、
ロゴマークって何?企業デザインって何?
何のためのロゴ(エンブレム)っていう、思想や技術の本質がわかると思います。

デザインというのは、
見た目のデザインだけではないのです。

で、
そのブログの話ですが、
私なりにまとめますと、

9月1日のとき、
佐野氏のデザインがやり玉にあがり、
それについて、中西先生は、日本のデザイン文化度が低いことに
問題を掲げています。

それは、なんと14万人ほどのアクセスがあったそうです。

そして
9/1ブログより抜粋


そもそも、
デザインでどのような目的を達成しようとするのかの理念や戦
略が存在していなかったことだけは、次々と明らかになってい
く関係者の皆さんの発言を聞いている限り確かのようです。

そして、また
肝心のエンブレムが脇役か背景(サブシステム)に見えてしまい、
主客転倒のデザインのように私には思えます。
企業ロゴのほうが目立つような出し方には辟易します。
(中西)



とありましたよう、


1)デザインにメッセージ(将来性と目標)を持たせること
2)主役と脇役のバランスを意識したシステムをもつこと

ということの基本の考え方があり、
日本人のデザイン文化度が低いということが書かれています。


続いた
9月25日のブログには、

>「優れたシンボルは思想の凝縮」とか「総員賛成の傑作無し」
と言われてきましたし、私の約50年に及ぶこの分野でのデザ
インワークのキャリアを振り返っても、全くその通りだと言えます。
その意味で、今回のエンブレムデザインの現状の開発プロセスは、
一層「秀作が生まれ難い道」へと歩みつつあるとの危惧の念を
拭いきれません。
ともあれ、オリンピックのエンブレムデザイン問題は少しでも
早く開発を正道に戻し、文化的に
世界の笑いものにならない状況への軌道修正を期待いたします。


とあります。

そんな中西先生が、
2015年12月4日 思いがけず

「東京2020大会 エンブレム委員会」の委員になる、のです。

で、またブログに続くわけですが、

それでも、中西先生が、不安になっておられます。

抜粋しますと、、


大体、
子どもから一流プロまでが参加しての競争など前代未聞です。
しかも、前回の失敗騒動で明らかなように、現代のネット社会では
誰でもが、「好き・嫌い」と「良い・悪い」を混同した上での、
匿名の言いたい放題の状況であり、「選考は国民投票で」などと
いった意見すら飛び交う事態ですから、本当に先が読めません。



これはプロとして
デザインの誇りを強く意識された内容でした。


そして、最後です、

そして、東京五輪エンブレムは、
市松模様になりました。

で、
2016年5月27日 
つい最近のこのブログは、
「2020年東京大会 エンブレム委員会顛末」
という記事を書かれました。

抜粋しますと


委員会で討議された内容につきましては、一切外部に漏らしては
ならない旨の約束書に最初にサインをさせられて
スタートしましたので、私も口を閉ざさざるを得ません。
「単にエンブレムだけ決めても、むしろ決まったものを
今後どう展開し育てていくのが重要でしょう。その問題は?」
と尋ねても、どなたからも一切の応答はありませんでした。


結局、「顛末」っていう言葉があるように、
中西先生が思っている文化をデザインし、将来の展開を
考えていくことは達成されなかった模様です。

私は、中西先生の教え子の一人です。
(先生がどう思ってらっしゃるかは別としてw)

それは、社会人2年目のとき。
10回にわたるビジネススクールで、
塾生と共に学び合ったあと、
卒業課題で、林業のリデザインビジネスを発表し、

「理念をデザインすること、
 森林をデザインすることとが共鳴する」

という卒業発表をし、チームで表彰され、応援されました。

そして、以下3つが、中西先生からの教えで、最も印象に残っています。

「これからの教育は、
 読み、書き、算盤、そしてデザイン」

「(プロダクト)デザインは、1に安全性、
2に快適性、そのうえで、3に審美性、6に個性である」
~戦闘機も農林業も一緒だ~

「経営者がデザインを決める」

ということでした。

また、どこかで本件にかかる勉強会を
自分でも、出来たらとも思います、遠慮なくお声掛けください。


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編集 / 2016.06.08 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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