【地域おこし協力隊も多様性を受け入れるステップへ。  】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【協力隊も多様性を受け入れるステップへ。  】


本音ってなかなか言いにくいですよね。

ホリエモンの「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 」
って本が売れていますが、

だって、言えないものは言えないのであるw。
かといって、言えばいいってもんじゃぁ、ないのであるw。

・言い方と
・言う所とが 大事、っていうのもあるけど、

だから、

たとえば、まちづくりの手法では、
ワークショップという形式があって、
自治会の会長がエラ過ぎて何も言えないというところに、
第三者(行政職員、協力隊、支援員、コンサルなど)が入り、

1)空気が和ませ、
2)全員を肯定し、
3)具体的なアクションへ

と持っていく。

そういう仕事を多数してきました。
でも、やっぱり、本音が言いやすいに越したことはないんですよね。

今日、
ある村の
地域おこし協力隊の一期生の最後となり、
首長など幹部とともに、
3年間の振り返りと事業報告&意見交換会が行われました。

とにかく、
行政職員でもなく、
コンサルタントでもない、
彼らが、

役場に何をもたらせたか
村民に何をもたらせたか
   
そのあたりは、今回は、あえて省きますが、
この日のディスカッションは、なかなかの本音が飛び交いました。

例えば

■なぜ、地域おこし協力隊は3年経ったら、
 出ていく人とと、出ていかない人がでるのか。

■交流→移住→定住→永住のステップアップのなかで
 なぜ、「暮らし」視点、「稼ぎ」視点、の2つだけでは、
 移住はできるが、定住が決められないのか。

■なぜ、人口増加だけを考えている
  のはナンセンスであるのか?

■なぜ、経済的自立を考えない
  自由な生き方はナンセンスといわれるのか?

■いつでも村を出る覚悟と
 ずっと村にいるという覚悟とどっちが
 本質的なのだろうか? 


こういったことについて、
協力隊自身の、経験値から、
色々な考え方が、あっちこっちと、バラバラでありながら、
共通しているところ、違っているところとがあり、
これほどまでに深い議論を交わすことは
初めてだったのかもしれません。


ある協力隊の方が行っていましたが、

「仲間とはいえ、
 ここまで私と考え方が違うんだって
 いう認識が出来たことは大きい。」


受け入れも多様性のフェーズへということでしょう。


で、
私としての大きな「気付き」は2つありました。


1つ目、
地域おこし協力隊は、税金を使って食っているという中で、
「負い目」を感じている協力隊と、そうでない協力隊がいる。
ということ。

自分で自立して稼ぎ切らないといけないというのか、
準行政職としての動きをしてきているのだかからいいのはないか、

ということ。

どちらが正しい、どちらが間違っているという議論はしませんが、
行政としてどういう受け入れ方をして、
何を目指す人材を来てもらい、
どう育っていくかを一緒に見ていく事が今後必要であり、
協力隊という制度を使って、目的を達成するために、
受け入れ側も変化していくことが今後のポイントとなるのでしょう。


2つ目、

 行政の(○○を大事にしたまちづくり)という、

 ①旗の立て方
 ②旗の伝え方
 ③旗の振り方、

 一貫性があるのか、ないのか。

こういったことについて、
住民になったからこそ、感じた視点を多く
提言していたことです。

上のことは、企業で言えば、

①理念
②反響
③実践

となります。

①会社の理念やビジョンがしっかりあるか。

②それをどう、誰に、しっかり発信しているか。
 その反響があるひとにどういう顧客接点を作っているか

③その通りに実際に実践しているかどうか。
 PDCAがしっかり廻っているか。

という点です。

例えば行政でいえば、


・水源地の村づくり
 ~樹と水と人の共生~ 川上村

・宗教と環境のまち 高野町

・森と水のシンフォニー(交響曲) 岩泉町


等という、
タウン(ビレッジ)メッセージは、
企業でいうコーポレートメッセージにあたるものですが、


・天竜の杉檜と生きる 
   株式会社フジイチ

となっているのに、
外材挽いてるよ!この会社!?
掲げた旗と違うじゃん!?

ってことがあってよいのかという、議論だったわけですね。

(フジイチさんがそうだと言っているわけではありません)


川上産吉野材販売促進協同組合についてもですね。


えっと100%川上産の木を使わなくても、
川上産吉野材販売組合だったら、いいんですけど、
販売促進だから、いいわけで、
でもね、それじゃぁいかんのですよ。

結局、
掲げた旗やビジョンについて
ゴールを設定した時に、
戦略というものがあり、
そのゴールを具体的に戦術レベルに落として
顧客信頼(住民信頼)をどう増やしていくかってことなんでしょう。

ちょっと議論とんじゃいましたが、
こういうことは、
また次回別の機会にでも。
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編集 / 2016.03.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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